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サンフランシスコ集会:中共によるオリンピックを口実にした法輪功修煉者への不法逮捕に抗議(写真)

(明慧日本)サンフランシスコの法輪功修煉者は3月14日昼、中国領事館前で集会を行い、中国共産党がオリンピックを機会に、大規模にわたって真善忍に基づいて修煉している法輪功修煉者を逮捕していることに抗議した。同時に、人々に中国共産党の真の姿や本質を理解させ、中国で行なわれている9年にも及ぶ残酷な迫害を終わらせるように呼びかけた。

サンフランシスコの法輪功修煉者が中国共産党による迫害に抗議

集会現場

法輪功修煉者が発言

法輪功修煉者への不法逮捕に抗議

 最近、北京だけでも100名以上の法輪功修煉者が不法に逮捕された。中国共産党は北京だけではなく全国規模で、法輪功修煉者を不法に逮捕している。昨年末から今年3月11日までに、すでに1878名の法輪功修煉者が不法に逮捕されたことが確認された。

 サンフランシスコの法輪功スポークスマン・張雪容さんは、中国共産党はオリンピック開催にあたって、人権の問題を改善すると約束したにもかかわらず、現状としては改善していないばかりか、かえってオリンピック開催を理由に、法輪功修煉者への迫害を強めている、と話した。

 4年前にある偶然な機会によって『転法輪』を読んだある西洋人の法輪功修煉者は、法輪功を修煉し始めてから、初めて中国で起きている残酷な迫害事実を知るようになった。「中国共産党がこのようにやればやるほど、人々はその残酷な本質を知るようになります。中国の崩壊はもう目前です」と話した。

 サンフランシスコの法輪功修煉者は、領事館前で抗議活動を行なったのは、中国共産党がオリンピックを口実にたくさんの法輪功修煉者を逮捕したからと話した。「中国共産党にはオリンピックを主催する資格はない。それは独裁政権であり、人権を侵害するものだからだ。中国国内では、まったく信仰の自由はない。しかし、オリンピックの精神とは人権と自由を保障するためにある。ゆえに中国共産党にはオリンピックを開催する資格はない」と強調した。

 2008年3月25日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/3/15/174388.html