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広東省:恵州の法輪功修煉者・ジン娟さんが行方不明

(明慧日本)広東省恵州市「610弁公室」のテイ某と恵州市恵城区教育局成人教育係長・方某ら4人は、恵州市第五中学校に行き、教師である法輪功修煉者・ジン娟さんに嫌がらせをし、広州強制洗脳で「学習」させると脅した。ジンさんは当日午後に外出したあと現在、行方不明である。すでに警官に連行され、不法に広州に拘禁されているという情報もある。

   ジンさんは2007年10月、中学校内で法輪功が迫害された真相を話し、「脱党」を勧めた。恵州第五中学校長と副校長・劉学成など十数人は、ジンさんを中傷する手紙に署名し、恵城区教育局に提出した。その後、恵城区教育局の指導者はジンさんを呼び出し、「話し合い」を持った。ジンさんは恵城区教育局相関指導者にも真相を伝えたが、当時、恵城区教育局はあまり深く追求しなかった。 2008年2月末、恵州市第五中学校長が、突然ジンさんの授業を停止し、図書館を管理するようにと通知した。音楽教師であるジンさんは、声楽と舞踊の面に技量と深い理解があり、授業も真剣に行っていた。このような法輪功修煉者に対する非合理的なことは迫害であり、ジンさんは何回も教育局長に電話したが、恵城区教育局長は公安局政法委からの指示だといった。 3月5日、広東省恵州市「610弁公室」のテイ某と恵州市恵城区教育局成人教育係長・方某など4人は、恵州市第五中学校に行き、ジンさんに嫌がらせをし、洗脳班に連れて行くと脅した。ジンさんは当日午後恵州から離れ、江西吉安に戻った。江西吉安に着いた後、恵州の友人に電話をし、少し調整したいと言い、西安から恵州市第五中学校長と610弁公室・テイ某に真相を伝え、善の心ですべてを流したいと話した。また戻ると言ったジンさんだったが、2008年3月6日から現在まで、何の連絡もなく行方不明となっている。 2008年3月9日、広東警官・邱某など5人は、北京に行き、広東省の法輪功修煉者・鐘艶紅さんを不法連行し、鐘艶紅さんは、広東省佛山市南海区留置場に拘禁された。情報によると、ジンさんはすでに不法連行された後、広東警官が西安へ連行する可能性もあるという。

  (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

  2008年3月28日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/3/24/174926.html