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葫芦島市連山区:3名の法輪功修煉者が連行された事件についての補足

(明慧日本)2008年2月25日の朝6時ごろ、遼寧省葫芦島市連山区石油第五工場の法輪功修煉者・楊虹さんは居住する連山区鋼屯鎮で連行された。悪人はカギの専門屋を使って楊さんの家のドアを開くと、不法に野蛮な手段で楊さんを連行し、かつ強制的にパソコンやその関連機器、大法書籍数冊と、スピーカー等の私物を差し押さえた。

 葫芦島市連山区公安支局の王鉄英と姜平、鋼屯鎮派出所所長・馬滌非などが直接連行に加担した。警官は楊虹さんを後ろ手にして手錠をかけ、パトカーに押し込んだ。楊虹さんは途中ずっと大きな声で「法輪大法はすばらしい」と叫び続けた。楊虹さんは現在葫芦島市留置場に不法に監禁されている。

 2008年2月25日ごろ、警官はカギの専門屋を指図して、法輪功修煉者・趙亮さんのドアを不法に開け、極めて野蛮な手段で趙亮さんを連行した。警官は家族の制止にかまうことなく、強制的に趙亮さんを連行し、パソコンとその関連機器数台、および携帯電話を差し押さえ、靴箱さえもひっくり返した。連山区公安支局、鋼屯派出所が直接連行に加担した。趙亮さんは現在葫芦島市留置場に不法に監禁されている。

 2008年2月24日午後2時ごろ、法輪功修煉者・黄立忠さん宅のドアをノックするある男性がいた。彼は黄さんの部屋に入ると、登録のために来たと言い、黄立忠さんと息子の情況を登録した。その夜、黄さんは警官の家宅捜査に遭い、パソコン及びその関連機器、また大法書籍や師父の写真、大法資料などを差し押さえられた。当時家には修煉していない家族が1人いた。そして警官は黄立忠さんの母親の家へ行き、壁を乗り越えて家の中に入り込むと不法に家財を差し押さえた。今の時点では差し押さえられた物品の詳細は不明である。母親の家の電話は盗聴されており、黄立忠さんは2月25日の朝連行された。連行に加担したのは、連山区公安支局と軽工派出所、および錦郊郷派出所である。黄さんは現在不法に葫芦島市留置場に拘禁されている。

 綏中、興城などの葫芦島地区では、2月25日前後に法輪功修煉者数人が連行されたが、みな「省の特別査問グループ」の直接指揮の下、葫芦島地区の610弁公室、公安、地方派出所の悪人と警官が行ったものだ。

 現在、法輪功修煉者・楊虹さんは、不法な迫害に断食で抗議している。すでに3月13日まで15日間断食したが、毎日、強制的に食物を注入されている。強制的な苦しい食物注入の中で、楊虹さんは絶えず「法輪大法はすばらしい!」と叫んでいた。家族と親族は楊さんの安否をとても心配している。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年3月28日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/3/13/174260.html