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追跡報道:于宙夫妻の北京在住の親族は消息不明(写真)

(明慧日本)北京の法輪功修煉者・于宙さん、許那さん夫妻の北京在住の親族が現在連絡が取れない。知っている人は情報を寄せてほしい。

 1月26日、北京の法輪功修煉者で、ミュージシャンの于宙さんと妻の許那さんは帰宅の途中で警官に「オリンピックの為」と言う理由で検問され、連行されて、不法に留置場に拘禁された。10日後の2月6日に、于宙さんは迫害されて死亡、許那さんは北京留置場(第七課)へ移送された。

 その後北京市公安局は厳重に情報を封鎖し、于宙さんと許那さんの親族が情報を漏らさないように、双方の両親の家を秘かに包囲し、他人に接近させないようにした。

 3月中旬、于宙さんが迫害死した事実が友人に知られ、この事件はやっと国内外に広がり、広範囲に関心を集めた。最近、于宙さんと許那さんの親族は外部との消息が途切れてしまい、双方の親族の家はすべて人がいなくなった。

 于宙さんは北京大学のフランス語専攻の卒業。数カ国語に精通し、声楽にも造詣が深い于宙さんは楽団を結成して、北京のロジャースなど外資系ホテルで英、仏、日のカントリーミュージック、伝統の歌を歌って人気


于宙さんは北京大学のフランス語専攻の卒業。数カ国語に精通し、声楽にも造詣が深い于宙さんは楽団を結成して、北京のロジャースなど外資系ホテルで英、仏、日のカントリーミュージック、伝統の歌を歌って人気

 2008年1月26日、北京の法輪功修煉者・于宙さん、許那夫婦は公演が終わって帰宅途中、中共の警察に止められ、検問、そして北京市通州区留置場まで連行された。2月6日、家族が通達を受け取って、北京清河救急センターに于宙さんを見舞ったが、42歳の于宙さんはすでに亡くなっていた。家族が死因を尋ねたところ、医師は最初ハンスト、また糖尿病だと言った。家族は于宙さんにはもともと糖尿病がないと証言した。中共は于宙さんの妻の許那さんが夫の葬式に携わることを禁止し、許那さんを北京市留置場(つまりいわゆる「市公安の七課」、すべて重刑者の収容場所)に移送した。今于宙さんの遺体はまだ北京清河救急センターに置いてある。

 ここで外部に、オリンピック開催に際して、引き続きこの北京で発生している無辜の迫害に対して、親族まで巻きこむ事件に関心を持つように呼びかける。

  2008年3月29日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/3/27/175248.html