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貴陽の徐啓華さん、賈立安さん、李東洪さんが不法裁判される

(明慧日本) 2008年4月1日、貴陽市はすでに不法に半年間も監禁した3人の法輪功修煉者・徐啓華さん、賈立安さん、李東洪さんを不法裁判にかけようとしている。その裁判は貴陽市雲岩区裁判所で行われる予定だという。  

 この3人の法輪功修煉者たちはともに貴陽百花山留置場に監禁されている。1999年の法輪功に対する弾圧が始まってから、3人ともさまざまな迫害を受け、インターネットでもこれに関係する報道がされている。徐啓華さんの兄・徐広道さんは、2000年に陳情するために北京に行き警官に殴打され死亡した。父親は息子を探すため北京に行った際、警官に薬物投与され記憶を失った。徐さんの奥さんと義理の兄弟も労働教養所に送られ、自宅には幼い子供と年老いた両親が残されている。  

 賈立安さんは、何回も不法監禁、労働教養され、監禁中もよく殴打されたため、失禁するようになった。また、一年中、一枚の薄いシャツしか着ることが許されず、着替えもさせてもらえないため、全身に疥癬ができ、足も壊死をおこし骨が見えそうになっている。今回、強制連行されてからずっと断食で抗議しており、半年の間に身体が極度に痩せて、衰弱している。  

 李東洪さんは、才能のある人で、投稿した文章も台湾の雑誌に掲載されていた。李さんも何度も迫害され、労働教養所に監禁されていたころ長期にわたり虐待され、体中に傷跡が残っている。今回の強制連行後も酷く迫害され、入院せざるを得なかった。入院先は、法輪功修煉者・鄭定和さんを迫害致死させた場所であり、368武装警察病院でもある。

  (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年3月31日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/3/29/175403.html