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中国系移民:中華民族の希望が見えた(写真)

(明慧日本)2008年4月5日、神韻ニューヨーク芸術団がシドニーでの最終公演は円満に幕を閉じ、連日の公演のクライマックスを迎えた。最後のこの公演は、多くの中国人移民に注目されていた。広西チワン族自治区桂林市から来た移民・桂思道さんは「公演はすばらしくて、「真・善・忍」は人の心を向上させる」と語った。 

 桂思道さんがオーストラリアに移民してきて7、8年が経った。彼は、以前から神韻の公演を楽しみにしていたと教えてくれた。「前から神韻芸術団がここに来て公演の情報を知っていたため、私はずっと新聞で状況を注意して見ていました。Black townに切符があると知りすぐ購入しました。公演はとてもすばらしかったです。役者の眼差しと表情を見れば、彼らは本心を込めて演じているのが分かります。公演は全般的に素晴らしいもので、今までこのような公演はかつて見たことがなかった」と語った。
広西桂林からの桂思道さん


 中国の伝統、典故を演出している

 桂思道さんは「いくつかの演目に心が揺れました。例えば、『嫦娥奔月』に后ゲイが太陽を撃ち落とす場面。また岳飛のストーリ『精忠報国』もとても良く、中国の伝統、典故を取り上げることができたと思う。そして太鼓、その『大唐』の太鼓は私を奮起させたと感じました。即ちそれは気持ちが奮い立ち、中華民族にまだ希望があると感じた。この演目を見て心に向上したい気持ちと正義なものが生まれました」と語った。

 中国共産党統治下の中国社会は、道徳が喪失していると思う。「中国社会に長い期間に断層ができ今、道徳と倫理の水準はどん底まで落ちている。中国共産党は思うままに、でたらめをやって中国社会はまるでやりたい放題だ」と桂思道さんは語った。

 漢方医師:公演は十分に「神韻」の2文字を演出した

 オーストラリアに来て15年間の漢方医診療所を経営している趙さんは、初めてこんなにすばらしい公演を見たという。彼は熱烈にこう語った。「公演は全体的にとても素晴らしいと感じた。中国でこんなにすばらしい演出を見たことがない。公演はまさしく『神韻』の2文字を演出していて、私達に中国伝統的古典の『美』の饗宴をもたらしてくれた。しかも『神』中国伝統文化の趣の深い精神を全ての演目に貫いている」。

漢方医師・趙さん一家が神韻公演を見に来た

 「漢方医の視点から見れば、精神は一種の物質です。体と思想の間に絶対関係があるのです。美しいもの、良いものを見ること、および良好な環境は間違いなく人間に良性的な影響を与えます。良くないものは同じように良くない影響が働く。この公演が持っている『美』は、私達にとって大きな収益となる」と語った。 

 趙医師の夫人も感想を語った「今度の公演は私たちにとても『祥和』のものをもたらしてくれたと感じました。普通の演出はこのような効果を作れません。もっと多くの人がこの公演を見に来てほしいです。これこそ中国の本当の伝統だと思います。来年公演があれば、私達はまた見に来たいです」。

 2008年4月7日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/4/6/175944.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2008/4/7/96170.html