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シドニーの中国人書家:芸術の最高な境界(写真)

 (明慧日本)神韻ニューヨーク芸術団によるオーストラリア・シドニーの第2回目公演は、2008年に4月3日に行われた。観衆たちはすばらしい公演を鑑賞し、熱烈な拍手が響いた。シドニーから遠いStrathfieldに住む47歳の芸術家かつ書家・高宗震さんは、わざわざ神韻の公演を見に来た。公演が終わった後、欣然とインタビューを受けた。
芸術家かつ書家・高宗震さんは、『万王が世に下る』が気に入った。仙界のような感覚は、非常にすばらしい感覚で、芸術の最高の境地であった


 公演は心中に穏やかさを感じさせた

 高宗震さんは、中国大陸でこんなに正統な、神聖な公演は少ないと言った。中国で見るものは、「春節聯歓晩会」のような政治の宣伝で、中身がなく味気ないものである。高宗震さんは、「公演は芸術ですので、実際は、ある程度の境地に達したら表現することができる。神韻の芸術家は本当に信仰がある芸術家ですから、そういう境地に達しました。中国大陸の公演は、神様と隔たったものですから、低い境地のもので、とても低俗凡庸なものです。神様を表現するものは本当の芸術です。私は神韻の中に『万王が世に下る』が気に入りました。仙界のような感覚は、非常にすばらしい感覚で、芸術の最高の境地です」と語った。

 高宗震さんは、神韻ニューヨーク芸術団が踊りの風格や趣をうまく表現するとは思っていなかった。しかし、今までの感覚とは違い、神韻芸術団は人々の全ての喜びと楽しみが踊り、演目の筋などを通じて、奥深い内包が伝わってきた。彼は、「神韻芸術団の公演は、平凡な人々が心中、穏やかさを探求することができる霊薬で、喜びが自然に湧き起こりました。神韻が人々の心の中に沁みこんでいますから、この公演を見た後、心中が穏やかになりました。これは普段の生活からほとんど得られないものです」と言った。

 公演の味わいが尽きなかった

 高宗震さんは、「神韻芸術団の演技者たちはみなプロですので、彼らの踊りや動きから、とても美しい世界を感じました。この美しさは、人々がお互いを助けて、お互いに配慮して一緒に努力することが必要だと思わせるのです。神韻公演の踊りは非常に美しい感覚を覚えさせ、人々に、深遠な境地を探求する憧れをもたせてくれました。非常に強烈で、非常に深淵です。この踊りは人々を助けることができ、もっと多く公演できるはずです」と述べた。

 高宗震さんは、神韻公演から喜びや楽しみ、温かさを感じた。彼は『水袖』について、「人々は池のそばで踊って、喜び、楽しみや温かい世界を感じさせました。女性の演技者たちはとても重要で、彼女たちの容貌、表情や目つきから、彼女たちの喜びを十分感じられました。彼女たちの気持はすべて踊りの動作から伝わりました」と話した。

 高宗震さんは、「私は歌の中で『真相を了解する』を聞いた時、歌手は歌詞を一文字一文字で歌って、全ての文字は慈善心や真理を維持することを忘れないように注意を与えています。目下の社会で、人々に絶えず注意を与える必要があります。『覚醒』が目に入った時、私はとても感動させられました。この社会に多くの人は麻痺して、正義を広める勇気がなくなりました。善良な力と正義の力は大いに発揚しなければなりません。ただ煉功しているということで、何で法輪功を迫害しますか? このような迫害に対して、私は感慨深いです」と語った。

 高宗震さんは、中国国内でこんなに良い公演はないと言い「神韻は人々の心を洗い清めました。人々の心は良くないものに触れれば触れるほど、汚染されます」と言った。

 中国大陸からオーストラリアに来て1年の高宗震さんは、神韻のような公演はこれから1週間、更に長い時間の間でも味わいが尽きないと思った。彼は、もっと多くの人々がこんなにもすばらしい公演を鑑賞することを希望している。彼は、「神韻が中国で公演することができることを、私は心待ちにしています」と語った。

 2008年4月8日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/4/4/175825.html