華僑たちの感想:自分が浄化されたようだ
(明慧日本)(記者王岸松がシドニーより)シドニーエンターテイメントセンターでの神韻ニューヨーク芸術団の公演は4月5日、幕を下ろした。公演には、多くの華人、華僑および中国からの観光客が駆けつけた。多くの人々が海外で正統な中国伝統文化の演出を楽しんだ。写真愛好家の熊滬林さんは、毎回公演を見ると浄化されるようだと高く評した。
華人の熊滬林さん:自分が浄化されたようだ
中国大陸からやってきた熊さんは、写真愛好家で神韻の公演を見るのは、2回目だという夫人と一緒に記者の取材に応じた。「毎回公演を見ると自分が浄化されたようになる。まるで、汚水が浄化されたようで、魂まで浄化されたような気分だ。これこそ、本当の中華伝統文化芸術だよ」。
熊さんは、美術に対しても詳しい。夫人と共に舞台の設計や色彩の組み合わせが美しいと高く評した。「舞台芸術に関しても、本当にすばらしかった。次元を超えたような感覚を覚えた。そして、心を穏やかにしてくれた。また、背景と踊りもぴったりと合っているよ」。
「皆の頭上には神様がいるから、皆でいいことをして、もっといい人になるべきだ」と普遍的な論理を感じたようだ。
親族を訪問した中国人:海外で中国伝統文化の公演を見られて幸運
娘を訪問しに来た唐さん夫妻は、広東出身である。家族全員で神韻の公演を見た。公演は感動的で、中国では絶対に見られないと唐さんは絶賛した。唐さんは、神韻の演出から深い意味を感じ取ったようだ。「『精忠報国』の演目は、中国人の愛国心を表し、踊りは本当にすばらしく力強かった。『大唐鼓吏』は、男の真髄をうまく表現した」。
また、「スクリーンもすばらしいよ。本物のように鮮やかで、華やかなダンサーの衣装とぴったりと合い、どの演目もすばらしかった」。
夫人は『万王下世』が一番のお気に入りのようだ。「千年の王になるって。この演目は非常に感動的です」。
公演は、内容から振付けなどハイレベルですばらしいと、夫妻とも感じたそうだ。「私たちの中国は、これからあのような悪人に一般人をいじめるようなことをさせてはだめだ」と夫人は感想を述べた。
また、娘は会計士ですでにオーストラリアで十数年暮らしている。「私は太鼓が一番好き。雰囲気もいいし、セットもすばらしい。スクリーン画面も本当に鮮やかで本当にすばらしい。感動的だったわ」。
子供たちに、もっと中華文化を理解してほしいというのが唐さん夫妻の願望である。「演目に中国五千年の文化が含まれている。これからの人々にも伝えるべきだよ。子どもたちや孫たちも以前の中国の歴史を理解することができる。これからの中国についてもわかるようになる」。
2008年4月9日
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/4/8/176078.html)
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