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シドニーの華人：神韻は歴史を復活させた（写真）.

（明慧日本）（記者・蘊韻）2008年4月5日、神韻ニューヨーク芸術団のオーストラリア・シドニー演芸センターでの最終公演は、大反響の中で幕を閉じた。この中国の悠久の歴史と燦爛文化を演出する神韻公演は、観衆を魅了しながら人々へと伝わり、多くの華人達を引き寄せた。公演を通じて華人たちの遥かなる過去の記憶を呼び醒まし、中華文化の輝きの中で人々の郷愁を誘った。

　この公演は歴史を復活させた

　広告を見て公演を知った劉玉昆さんは、華人の国語教師であり，この海外華人が演出した公演に対し称賛した。「公演を観終え、すごく驚きました、彼らは本当にすばらしい、とても良かった、非常にプロフェッショナルだ。舞台芸術とバックスクリーンも良いし、とてもレベルが高く、正統的な古代文化です、政治的な宣伝もなく、私はたいへん満足でした」。

　劉さんは演目について深く味わいながら「音楽は想像以上に美しい、『波間で舞う仙女』はとても綺麗で華麗なシーンでした。バックスクリーンは内容が豊富で、舞踊との連動も完璧、舞台の背景設計も壮観でした」と述べた。

　「中国ではこのような美しい公演を見ることが出来ないし、これは夢みたいな公演です」。

　さらに、「この公演は自分の視野を広げて、唐の文化を見ることが出来る上、またモンゴル族舞踊など中国の異なる民族の文化をも見ることができました。すべての演技者はレベルが高く、才能があります。たいへん人々を魅了する公演です」と述べた。

　歴史が好きな劉さんは「私は公演の中の歴史ストーリに対してとても熟知しています、演目の中のストーリ、および舞踊が伝えてきたメッセージなど、私からすると、この公演は歴史を復活させている」と語った。

　大陸からの学生：神韻が大陸に行って公演するのを期待

　ある上海外国語学校の学生は、幼いときから舞踊が好きで、神韻の公演情報を聞きすぐにやってきた。「すべての演目が美しく、衣装がとてもきれいです。公演はとてもすばらしく、今まで観たことのないこれほどの古典公演に満足した」と語った。

上海外国語学校の学生（左）

　『威風戦鼓』は、演技者の動作が揃っていて全体的に調和し雄渾だと感じた。彼女は「たいへん人を引きつけ、とても感動する公演です」と語った。

　舞踊、音楽、歌は心を豊かにし、自己を表現する要素であり、団体舞踊の演出には、メンバー全員が高い技術と深い教養をもたなければ、これほど高い難度の団体舞踊を完璧に、しなやかさと美しさを表現することはできないと表した。「本当に珍しいです、中国ではこんなに美しい公演を見ることが出来ない、全ての演目のアイデアがよく、本当にとても良かったです」と語った。

　『善念仏の縁を結ぶ』の中で若い男性２人が、善念が閃いて仏像に洋服を着せ、そして神仏を感動させ、貴重な修煉の本を貰い、そして知恵を得て正しい道に帰ってきた。この演目について、「とても感嘆しました。今の社会にはこのような善念が必要です。現実の生活だけが重要ではなく、最も重要なのは精神面だと思います。人は高尚な精神を有して始めて人に尊重される、これは神韻の公演が私に与えた啓発です。これも中国民衆が必要とするもので、私は神韻の公演が中国大陸に入って行き、さらに普及することを期待しています」と語った。

　華人の馮さん：　こんなに良い公演は今まで見たことがない

　幼いときからダンスが好きな豪州に住む華人女性・馮さんは、ダンスの愛好家であり、よく民間活動に参加し出演している。神韻の公演に対して称賛し、「公演はとても魅力的です。とてもすばらしく、本当に美しいです。舞踊の演技者は優美で衣装もきれい、また全体的にとてもプロフェッショナルで、バックスクリーンも美しく、鑑賞する価値のある公演です」と語った。　

ダンス愛好家の馮さん

　「いままでこんなに素晴らしい公演を見たことがありません。たとえ中国人でもこんなに素晴らしい芸術を鑑賞できるのは稀です、神韻の公演は中国の悠久の歴史と燦爛文化を表現しており、人々に精神的なものを呈して、精神面で人々を導き、人々が神にひきつけられるよう導いてくれました。すばらしいです」と語った。

　2008年4月14日

（中国語：http://www.minghui.org/mh/articles/2008/4/9/176151.html）