ニュージーランド:純粋な伝統文化が華人たちを感動させた(写真)
(明慧日本)2008年4月17日、ニューヨーク神韻芸術団によるニュージーランドのASB劇場における初演は、地元の華人たちを深く感動させた。彼らはその細かく掘り下げた演技に感服させられた一方、さらに奥深い中華伝統文化に陶酔した。
元大学教授:中国の歴史が分かれば、きっと深い感銘を受けられる
大学で教授を勤めた女性は息子と友達と一緒に神韻を見にきた。彼女は中国の歴史が好きで、長い中国の歴史がもっとも魅力的だという。「五千年の中国の歴史がもっとも素晴らしいです。こうした劇団がこんなに素晴らしい演出を以って中国伝統文化を広めることは、本当に素晴らしいです」。
彼女は、もし、より多くの中国の歴史に関する知識があれば、きっと一層感動するはずだと言い、「私は『嫦娥、月に奔る』といった演目がとても好きです。とりわけ后ゲイの舞踏は本当に美しいです。彼が音楽のリズムに合わせて踊ったことは本当に素晴らしいです。この物語について大学で教えたことがある為、充分に理解することができたのです。また、『精忠報国』についても、もし歴史に関する背景の知識があれば、きっと深く感銘を受けられると思います」と言った。
『嫦娥、月に奔る』を見た時、涙が溢れた
中国大陸からニュージーランドに留学しに来たばかりの劉さんは、公演を見終えると、「公演の時間が短かったので、なお趣が尽きなかったのです」と話した。
彼は、「もっとも感動した演目は 『嫦娥、月に奔る』です。画面の色が鮮やかでとてもきれいです。内容も感動的で、涙がもう少しで落ちてしまうところでした」と話した。
法輪功が中国で遭った迫害を表現する『昇華する蓮』について、彼は「中国にいた時、法輪功と接触したことはなかったのですが、この演目において彼らが『真・善・忍』を求めることはとても良いと思います。中国共産党が宣伝したようなことと全然違うものです」と言った。
中国人と中華文化の誇りを感じた
原籍が広州で、海外で生まれ育ったジェイムス・シト(James Situ)さんは、中国の血筋がある奥さんのロス(Rose)さんと一緒に神韻芸術祭を見た後、自分たちが中国人であることに誇りを感じたと言った。「この公演はまるで一つの奇跡であり、あまりにも美しいものです。私の中国語は上手ではありませんが、世界に中国文化を広めるこの公演をみることができて、非常に嬉しかったです」と話した。
| ジェイムス・シトさん夫婦 |
シトさんは、「初めの演目から驚き喜びました。太鼓の演目も、仙女らと仏様が相次いで現れたことも同じく驚き喜びました。すべての演目が壮観であり、非常に美しいものです」と感服した。
最後に、彼は「出演者たちは中国伝統文化の真髄を全世界に届け、中国人がこんなに素晴らしいことができると全世界に伝えました。私は非常に誇りに思っています」と言った。
2008年4月19日
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/4/18/176769.html)
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