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留学生が帰国後ひそかに連行された

(明慧日本)法輪功修煉者・漆犁カさん(30歳男性)は1997年〜2002年の間、フィンランドに留学したが、その間、法輪功に出会い修煉の道に入った。2002年に卒業した後、帰国し、広東省深セン市の貿易会社に就職した。

 2006年9月23日、警官に秘かに連行された。その後、警官が漆さんに対して連続7日間の虐待や拷問を実施した。漆さんは終始法輪功への信奉を放棄しなかったため、2007年6月、不法に3年の懲役刑を言い渡された。罪名はインターネットを利用して法輪功の情報を広めたという。実は漆さんの家にはインターネットが全く開通していない。漆さんと両親がでたらめの証拠に対して控訴した。結局、控訴を拒否され、漆さんは広東省北江刑務所に送られた。

 漆さんは刑務所で残酷な拷問を受けたが、法輪功への信奉を少しも動揺させなかった。逆に、積極的に周りの人々に法輪功の真相を伝えたため、刑務所ではよく名前を知られるようになった。そのため、刑務所側は漆さんを独房に閉じ込め、拷問を行っている。情報筋によると、漆さんは現在、虐待されて見る影もないほどやつれているという。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

  2008年4月23日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/4/21/176908.html