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中共が法輪功を弾圧し、一人の歌手が迫害により死亡

(明慧日本)イギリスの新聞・ザタイムズの4月20日の報道によると、五輪の開催が近づくにつれ、中国大陸各地で法輪功修煉者への弾圧がエスカレートしている。今年に入ってから現在まで、すでに1500人の法輪功修煉者が連行されている。その中に、北京出身の有名な歌手・於宙さんが「五輪を迎える」という名目で公安に連行され、北京留置場に送られたが、数日後、迫害により死亡した。

 当ニュースは「於宙さんは『小娟と山谷の住民』というバンドの中心メンバーであり、バンドと歌手、ドラマー、ハーモニカを担当していた。今年の2月6日に於宙さんは連行されたが、11日後、家族が彼の死亡通知を受け取った。中共が法輪功を弾圧して以来、於宙さんと妻の許那さんはかつて北京以外の法輪功修煉者に居住地を提供したということで投獄されたことがある」と報道した。

 また、関連ニュースは「最近3カ月に、北京だけで100人以上の法輪功修煉者が迫害により死亡。実際のデータはこれを大幅に上回る見込みである。特に、2月29日に中共の政治法律委員会が秘かに『五輪の安全を確保する』というファイルを全国各地の政治法律委員会、公安部門に通達した。これで法輪功への弾圧を一層厳しくさせた。現在、北京のいたるところに大量の警官や私服の警官がおり、天安門広場の各主要入口には検問サイトが多くあり、また電車で北京に入る人には上京証の提示が求められる。一旦、法輪功修煉者を見つけると直ちに逮捕する」と報道した。

  2008年4月23日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/4/22/176996.html