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遼寧省:パン錦刑務所は受刑者を利用して法輪功修煉者を迫害

(明慧日本)遼寧省の各刑務所から法輪功修煉者をパン錦刑務所に移送して以来、刑務所は法輪功修煉者の監視を強化している。1人の法輪功修煉者は2人の受刑者に挟まれ、毎日「思想動態日記」を書き、厳重に監視され、修煉者たちが接触しないようにされている。法輪功修煉者を挟む受刑者は、警官の命令に従う人たちを選んでいる。パン錦刑務所の警官は暴力を振るうとき、不法に高圧電流スタンガンを使用している。

 刑務所は受刑者を使って、法輪功修煉者を挟むことは「監獄法」の第2章第14条第82ページの「警官は以下の行為があってはいけない:不法に監視と管理権を他の人に与えること」に違反している。

 2008年3月27日、錦州市入監隊からパン錦刑務所に移送された4人の法輪功修煉者は、王孝民さん(錦州)、李景方さん(凌源)、劉金成さん(凌源)、もう1人名前不詳(凌源)である。現在王孝民さんは不法に四監区の一分監区に監禁されている。

 2007年12月20日、沈陽第二刑務所からパン錦刑務所に移送された11人の法輪功修煉者は、白栄華さん、馬栄華さん、哈オン礼さん、王洪峰さん、王涛さん、薜軍さん、姜波さん、高玉勤さん、孫永盛さん、李全臣さん、徐正強さんである。営口刑務所からパン錦刑務所に移送された4人の法輪功修煉者は、張偉さん、楊本亮さん、呂開利さん、ル広林さんである。2007年12月21日、カ子刑務所からパン錦刑務所に移送された5人の法輪功修煉者は、曲連シさん、常万亮さん、劉洪波さん、劉華新さん、華双玉さんである。

 パン錦刑務所は監区ごとに分けている。監区の間に距離があるため、ほかの監区の状況はよくわからないことが多い。現在不法に監禁されている法輪功修煉者は以下の通りである。

 一監区:陳ヘイ利さん、田雲海さん、徐正強さん、劉徳慶さん、宋振東さん

 五監区:高玉チンさん、呂開利さん、張明柱さん(本溪)

 二監区:高天宏さん(丹東)

 七監区:趙亮さん、趙磊さん(葫芦島)

 現在、四監区に不法監禁されている法輪功修煉者10人

 一分監区:王涛さん(大連)

 二分監区:斉季康さん(丹東)

 三分監区:葛維東さん(撫順)

 四分監区:劉華新さん(大連)

 五分監区:劉万利さん(葫芦島)

 六分監区:楊本亮さん(大連)

 七分監区:張偉さん(大連)、李全臣さん(丹東)

 八分監区:斉翔さん(朝陽)、叶喜明さん(パン錦)

 2008年4月23日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/4/19/176782.html