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米・メイン州・上下両院共同決議:中国共産党の生体臓器狩りを厳しく非難(写真)

(明慧日本)2008年4月は「人権聖火リレー」の月で、米・メイン州の上下両院はそれに対して共同で表彰し、中国共産党による法輪功修煉者の生体臓器狩りを厳しく非難した上、中国共産党当局は人権に対する迫害を直ちに中止するように呼びかけた。

 下記は上下両院の決議文


 メイン州の上下両院は「人権聖火リレー」活動の支持を決議

 よって、中国共産党当局が国内の人権を改善する約束により、北京オリンピックの主催権を得たこと。

 よって、オリンピックの主催権を得てから、中国共産党による人権侵害を持続的に増強したこと。

 よって、中国共産党当局がキリスト教の信仰者、チベットの僧侶、ムスリムのウイグル族の人、法輪功修煉者、民主活動家、労働者運動指導者、弁護士、記者、環境保護活動家、政治的な異見者等百万人以上を監禁した他、無実の民衆を多数審判なしで労働教養させたこと。

 よって、中国共産党当局が、本人の同意なしに法輪功修煉者に対する生体臓器狩りをし、売りさばいたこと。

 よって、中国共産党が、チベットを引き続き制御し、チベット人とムルリムのウイグル一族の文化を一掃することを企むこと。

 よって、中国共産党当局が、一人っ子政策の推進を強制することにより、女性に堕胎を強要する、たとえ妊娠3カ月としても。

 よって、中国共産党当局が、スーダン、ミャンマー、ジンバブエ、北朝鮮等の独裁国家を実質的に支持し、これらの独裁政権が自国の国民を絶えず殺戮させたこと。

 よって、中国共産党当局が、宗教の信仰の自由を禁止し、しかも信仰者を逮捕、監禁して迫害を加えたこと。

 よって、中国共産党当局が、言論の自由を禁止し、プライバシーを監視する他、公然とインターネットを検察し、取り締まりをしたこと。

 よって、中国共産党当局が、新聞報道の自由を禁止し、しかも全世界の国々の多くのジャーナリストや記者を監禁したこと。

 よって、オリンピック憲章はオリンピックの「根本的な倫理原則を尊重する」と「スポーツは人となりの調和のとれた発展に寄与し、人類の尊厳を保持し、社会の平和を提唱する」そして、「いかなる国家もしくは個人は、人種、宗教、政治、性別あるいはその他による差別を受けることはなく、でなければオリンピックのスポーツに帰属しない」こと。

 人権聖火リレーは地球規模のイベントで、中国の人権に対する侵害を停止させ、中国共産党当局による人権の迫害を阻止することを目指し、オリンピック憲章を再建し、真のオリンピックの精神を保時することにより、次の通りに決議した。

 私たち、第123期立法機関のメンバーはただいま第2回の正式会議で、私たちは人民を代表して、 人権聖火リレーのイベントを支持することを宣言し、2008年4月に人権聖火をリレー表彰し奨励することを決定した。

 決議:この決議案のコピーは州務長官から正式に発行し、メイン州の人民を代表して国務長官の事務所へ手渡しする。

 発起人:バーウィック市下院議員 Richard J. Burns

 共同発起人:アンドロスコギン市上院議員John M. Nutting、ベテル市下院議員Timothy A. Carter、ビデフォード市下院議員Alan M. Casavant、ミニロケット市下院議員Herbert E. Clark、オーガスタ下院議員Patsy Garside Crockett、ケイプ・エリザベス市下院議員Cynthia A. Dill、バンゴール市下院議員Sean Faircloth、ポートランド市上院議員Charles William Harlow、ポートランド市下院議員Jon Hinck、ポートランド市上院議員Anne M. Rand、ファルマス市下院議員David G. Savage、ターナー市下院議員Lawrence G. Sirois、キタリー市下院議員Walter A. Wheeler

 主席:カンバーランド市Beth Edmonds

 ヨーク市上院議員Richard A. Nass

  2008年4月24日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/4/3/175668.html