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吉林省通化市:韓鳳霞さんは夫の濡れ衣を晴らそうとして連行され行方不明

(明慧日本)吉林省通化市の法輪功修煉者・王貴明さんは、2008年2月29日、長春市朝陽溝労働教養所で残虐な拷問により死亡した。王さんの妻・韓鳳霞さんは彼のために濡れ衣を晴らそうとして、4月15日、17歳の娘と長春市全安派出所の警官に連行された。その後、娘は釈放されたが、妻は行方不明になっている。

  韓鳳霞さん(37歳)は、吉林省通化市の人。今年3月の初め、身内と長春に行き、迫害されて死亡した王貴明さんのために死後のことを処理し、王さんの死因を追及し調査した。しかし、労働教養所の警官は真相を覆い隠し、裁判所、検察院の関係部門もなんとなくそれを遅らせ、何もやってくれなかったため、王さんに対する不当な扱いを晴らすことができなかった。

  長春の各関連部門を長い間奔走した後、韓さんは身内達と通化に帰って待つことしかできなかった。しかし、韓さんが夫の死因をはっきりさせ、夫の冤罪に対し正義を取り戻すことを堅持しただけで、通化公安部門に絶えず脅しと嫌がらせを受けた。彼らは韓さんに告訴しないよう、探さないように要求した。「死んだ人はすでに死んだのだ、生きている人は生きていくことができればいい。急いで死者の後のことを処理し、火葬するように」と言われた。これらの脅しと嫌がらせを避けるために、 韓さんは郷里を離れるしかなく、娘を連れて長春にやって来た。家があっても帰れない困難な生活と、冤罪を受けても訴える所はないという、心身両面の強大な苦痛を毎日耐えていた。

  韓さんは長春に親友が一人もいないため、身を寄せる所を探すのはとても難しかった。偶然の機会に、韓さんがかつて刑務所へ面会に行った際に知り合いになった陳さんと出会った。2人の夫はかつて同じ区に拘禁されたので、韓さんが面会した時、吉林省通化市の陳さんと話し合ったことがある。心身ともに疲れた韓さん母子を助けるために、陳さんは彼女たちを自分の職場へ引き取って世話をした。

  4 月15日、韓さんと娘が宿泊所にいた時、突然長春市全安派出所の警官に連行された。娘は家に戻ることができた。しかし今までのところ、家族は韓さんが逮捕されたという知らせを受け取ったことがなく、韓さんの消息は一切分からない。韓さんの友達と家族は、長春市全安派出所の行為に対して憤慨している。王さんはすでに殺害されたのに、罪のない被害者の家族に対して、更に激しさに輪をかけて迫害を行っている。このような罪悪行為はまったく良知を失っており、激しい怒りを覚えさせることである。

  私達は長春市全安派出所とその上級部門にできるだけ早く韓鳳霞さんを釈放するように強く求めている。更にこのような極悪非道なこと、多くの人に指を指されるような事をしないでほしい。私達はあれらのまだ暴力を振るっている凶悪な者たちに教えなければならないのは、私達は必ず全力を尽くして、王貴明さんと韓鳳霞さんを迫害する当事者を追及し調査していく。その恥知らずな行為を暴露し、世間の人と歴史に審判させる。

  2008年4月26日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/4/22/176973.html