日本明慧
■印刷版   

錦州市:法輪功修煉者・トウ慧芝さんは再度強制連行された

(明慧日本)2008年3月5日の夜中、遼寧省錦州市太和区営盤郷許屯の北郊派出所の警官らは塀を飛び越え、ドアを壊し、強引に法輪功修煉者・トウ慧芝さんの家に侵入し、トウさんを強制連行した。3月26日、トウさんは裁判所に2年の労働教養処分を言い渡され、法輪功修煉者を虐待する悪名高い馬三家労働教養所に送られた。

 トウ慧芝さん(57歳女性)は1997年に法輪功を修煉し始めた。それにより、長年、苦しめられた肝臓、腰及び足の病気がすべてよくなり、元気で朗らかになり、善良になった。

 1999年7.20以後、中共独裁政権による法輪功への迫害が開始して以来、トウさんは、政府に法輪功の良さを伝えようと、陳情に上京したが、錦州駅で留められ、もう1人の修煉者と共に派出所に強制連行された。数日間にわたり冷たい暗い部屋に拘束され、平手でびんたされた後、釈放された。

 2000年初め、トウさんは、法輪功の修煉を放棄しないため、北郊派出所に労働教養所へ送られ、1年の強制労働を強いられたが、迫害により、身体に深刻なダメージを受けた理由で期限前に釈放された。 

 2004年5月頃、トウさんは警官に強制連行され、馬三家労働教養所に送られたが、健康診断を受けた際、高熱が出たため、入所を拒否された。2004年6月の或る日、朝4時頃、警官・何偉が、トウさんの家に押し入り、「最近、村のあちこちにチラシがたくさんある、きっとお前が配った」という理由でトウさんを強制連行した。馬三家労働教養所に着き、健康診断の結果やはり不合格だった。何偉はカッとなり、「今日、入らなければ帰る途中でお前を死なせてやる。死なせても何の罪もないぞ」と言った。(江沢民より法輪功修煉者に対して「法律は問わず」、「殺しても無罪であり、死んでも自殺にする」、「身元を調べず、直接火葬にする」という秘密の指示が出ている)そして当夜、馬三家労働教養所に泊まり、翌日強引にトウさんを教養所に入所させた。

 3年の強制労働や残酷な迫害により、トウさんは肉体的、精神的に大きな傷害をもたらされた。刑期が満期になろうとしていたが、「転向」しないという理由で、さらに1カ月延期された。その時、夫が亡くなったという凶報に接した。息子と親戚が何度も交渉したことにより、トウさんはやっと家に帰り、急いで夫を埋葬した後、また教養所に戻された。

 釈放されて1年足らずの2008年3月5日の夜中、警官・何偉はまた強引にトウさんの家に押し入り、トウさんを強制連行し、2年の強制労働処分を不法に押し付けた。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

  2008年4月26日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/4/26/177228.html