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河北省邯鄲市と山東省平度市の2人の法輪功修煉者が迫害により死亡

 (明慧日本)柴和平さん(58歳女性)は、元邯鄲市電力供給局の職員であった。1997年法輪功を修煉し始めた。1999年10月、法輪功への迫害の真相を訴えに上京したが、北京警察に強制連行された。会社の人に連れ戻された後、不法に邯鄲市第二留置場に拘束されて数日後、罰金を巻き上げられ、釈放された。そして会社から解雇された。夫も数年前に会社から解雇され、すでに失業していた。一家の生活が困難な状況に陥り、柴さんは心の重荷に苦しんでいた。2001年に再び北京に行き、強制連行され、邯鄲市第二留置場に拘束されて数日後、不法な1年の強制労働教養処分を受け、石家庄女子労働教養所に移送された。1年後釈放されたが、すでに迫害により両眼がほぼ失明し、精神に異常が現れぼんやりしていた。2008年3月、ビルから転落し、冤罪を晴らせないままに亡くなった。

 任文生さんは、山東省平度市建安会社の労働組合の元主席であった。1996年に法輪功を修煉し始めた。修煉する前は体調が悪く、深刻な心臓病と高血圧症であったが、修煉により数々の病気が完治した。1999年に法輪功への迫害が開始した後、何度も迫害を受けたにもかかわらず、依然として修煉を放棄せず、法輪功への信念を貫いた。2002年に修煉を諦めた人に通報され、「610弁公室」の職員が幾度となく生活を掻き乱した。任さんは家を離れ、放浪生活を余儀なくされた。期間中、給料も止められ、生活が落ち着かなくなった。そのため、任さんは長期に亘った迫害により心身ともに疲れ果て、2008年3月24日、この世を去った。

 2008年4月26日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/4/26/177231.html