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遼寧省:新民市の法輪功修煉者・趙寿柱さんが迫害され死亡した

(明慧日本)遼寧省新民市の法輪功修煉者・趙寿柱さんは2008年3月31日夜、真相の資料を配布中に新民市国保大隊中共の関係者に連行され、新民市留置場に監禁された。不法な監禁、迫害を抗議して趙寿柱さんは絶食を取った。しかし、新民市公安局は市の医院と結託をして趙さんに粗暴な行為で灌食(喉から食物を胃に注入)し、さらに不明な薬物を強制的に注射した。そのため、37歳の若い趙寿柱さんの体は危篤状態に陥った。4月14日姉が危篤状態に陥った趙さんを治療するため、保釈されたが、趙さんは、6日後の4月20日冤罪を晴らせないままこの世を去った。

 趙寿柱さん(37歳)は、新民市姚堡郷北安村に在住。法輪功を修煉してから人に優しく、身体も健康になった。しかし、1999年7.20以後、中共が法輪功を迫害してから、趙さんは法輪功を迫害していることは間違っていると政府に訴えたことにより、2000年9月不法に龍山教養院に連行され強制的に中国共産党の洗脳を受けた。警察は非人道的な扱いをし、残虐な拷問に加え、暴力を振るった。

 当時現場に居た他の法輪功修煉者の目撃情報によれば、10月中旬10数台の警察車両が来て、上層部から命令があったと言いながら、監禁されていた法輪功修煉者を数回に分けて洗脳班に強制連行した。そして「転向」しなかったらすぐ馬三家労働教養所に送る。修煉を止めないともっと酷い手段を取るなどの脅迫手段に出た。修煉者たちは強制的洗脳を拒否した。すると警官は暴力を振るったため、修煉者たちは殴打され血だらけになった。

 趙さんは相変わらず煉功を続けていた。隊長・蘇に見つかると副隊長・ヒョウらと共に、趙さんの耳を引っ張って尋問室に連れていき残虐な拷問を行った。趙さんは当時、彼らに殴打され体中が傷だらけとなり、肋骨が3本骨折したほか、頭蓋骨が3カ所凹んだ。教養院から命令を受け、李隊長が現場の指揮を取り、警官8、9人が1人の修煉者を囲み交替で暴力を振るった。9時から正午12時まで暴行した後、警官は趙さんにこう言った。「我々が殴打したと言ったらもっと酷い目に遭うぞ」と脅迫した。趙さんは殴打されて間もなく意識を失い、地面に倒れた。修煉者たちが、趙さんの心臓マッサージをしながら「警察は人を殴打した」と皆で大声で叫んだ。その後、数人の受刑者らが来て趙さんを労働教養所の部屋へ連れて行った。趙さん本人が我々に言った話によると、彼らは7人態勢で趙さん1人に襲いかかってきた。殴打して倒し、倒れたら強制的に立たせ、立ったらまた殴打して倒す、それを繰り返したという。そして、趙さんの頭をコンクリート地面に押しつけて、7人が交替で靴の底を使って全力で彼の頭を打ったという。

 その後、趙寿柱さんは迫害を逃れて路頭に迷う生活を余儀なくされた。また、生活のため三輪車(三輪タクシー)でお客を運ぶ仕事をして働いていた。2008年3月31日、真相を伝えている時、悪質な警官に発見され、残酷な酷い迫害を受けたため、4月20日冤罪を晴らせないままこの世を去った。

 不法に連行され1カ月も経たない内に殺された。38歳の青年の命が中国共産党によって奪われてしまった。

 (この殺人事件の犯罪者には:ド鴻良、陶宏偉、張雅忱、李徳玉、楊玉山、孫世剛、顔憲華、李文輝がいる。この他に法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照) 

 2008年4月27日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/4/26/177230.html