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新疆ウルムチ市の針灸師・侯継紅さんは不法に拘禁されている

(明慧日本)新疆ウルムチ市の法輪功修煉者・侯継紅さんは新疆医科大学附属病院中医科の針灸医師で、現在定年退職している。侯さんは病院で仕事上において大黒柱的存在であった。新年後に病院の上司は侯さんに仕事を続けてほしいと相談した。再三考えた後に働くことにした。それからずっと通知を待っていた。しかし、侯さんは4月に突然、行方不明になった。どこに行っているか不明である。この文章を書き終って送る前に、侯さんは密かに連行されたと電話で知らされた。現在不法にウルムチ市水磨溝女子留置場に拘禁されている。

 侯継紅さんは今月の初め頃に友達と一緒に買い物をすると約束したが、なかなか電話がなかった。侯さんの夫は亡くなっており、唯一の息子・楊癪さん(新疆炭鉱の病院の救急科主任)も法輪功修煉者である。2007年5月中旬、仕事が終わって家で休みの日に沙区国保大隊に連行され、不法に労働教養されている。

 侯さんは今回4回目の連行で、この前は高血圧で出所した。息子・楊癪さんが連行されてから、侯さんは安全のためずっと放浪生活を送っていた。労働教養されている息子のことを心配して家に戻り、面会の日に会いたかったからである。楊癪さんは信仰を堅持し、協力しないために家族との面会は許されなかった。

 夜中に法輪功修煉者の家に侵入し、連行するのは新疆ウルムチ執法機関の使いなれた手段である。公明正大ではなく、夜中に卑劣な行為をしている。息子との面会を許されないため、侯さんは1年間近く息子と会ったことがない。心身ともに打撃を受け、体調も良くない。もし侯さんが連行されて良くない結果があれば、すべて執法機関の責任である。

  2008年4月28日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/4/27/177294.html