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15年間の修煉のあゆみ（一）

（明慧日本）偉大な師父、こんにちは。全世界の同修、こんにちは。

　私は1993年3月に法を得た弟子で、当時59歳でした。私は学校に行ったことはないのですが、偉大で慈悲深い師父の加持のもとで、私はすべての説法と経文が読めるのです。師父が説かれた法は私の身で多く実証されました。たとえば年配の女性にもう一度生理がきたとか、車にはねられても不思議に怪我をしないとかです。私は一歩ずつ師父について今日まで歩んで来て、師父の加護と法の指導のもとで誤りを犯したことはありません。私は『転法輪』を計1400回読み、10回書き写し、今まで8回暗記して、毎日正念を11回発します。

　一、幸せな思い出

　私はどのように法を得たのでしょうか？　1993年3月、私は夫と一緒に家のベランダで小さなラジオを聞いていた時、ちょうど湖北省武漢市経済ラジオ局の「吉林省長春市の李洪志大師が武漢に功を伝えに来る」という放送が聞こえました。その時師父もお話をされましたが、「今日私は武漢市に功を伝えに来ました」の一語しか覚えていません。それからラジオ局のアナウンサーが師父にどこで功を伝えられたのかなどと聞き、師父はまた優しく場所を紹介しておられました。当時師父は気功の形式で法を伝えられたのです。ある女性はラジオ局に電話を入れて、師父と話をしたい、自分は多くの病気を抱えてとても苦痛だと言っていました。このような病気、あのような病気と言いましたが、私は全部覚えていません。師父は、「いいですよ、あなたは坐ってリラックスしていれば、今あなたの病気を治してあげます」と言われました。その女性は、こんなに遠く離れているのにどのようにして治療するのですかと聞き、師父は、「どれぐらい遠く離れていても私は治療できます」と言われました。すると間もなくその女性はひざまずいて泣きながら「よくなりました、本当によくなりました。もう痛くありません。大師、ありがとうございます、ありがとうございます」と言うのが聞こえました。師父は、「礼はいいですよ。立ち上がってください」と言われました。その女性はアナウンサーに講座はどこで開くのか、受講に行きたいと言い、アナウンサーは、明日、漢口区一元路にある武漢市委員会の講堂で講座が開かれると教えました。

　私と夫もその日、師父の講座に参加しました。師父の高くて大きな体格と慈悲深い容貌を拝見し、言葉では言い現わせない嬉しさ、喜び、幸せな気持ちは今までにはなかったものです。説法を聞き終え、家への帰り道、歩いている身体の軽快さも今までにはなかったものです。師父が当日私の身体を調整してくださったのです。

　講座の最後の日、師父はみんなに煉功場をどこに決めるのかと聞かれ、我々は某公園に決めたと答えると、師父は、よろしい、明朝4時に私はその場をきちんと整理しに行きます、と言われました。私は師父が自ら来られると思い、4時に公園に行きましたが会えませんでした。煉功場を整理しに行くのは師父の法身で、私には見えないとは当時の私は知りませんでした。

　それから私と夫は毎朝小さいテープ・レコーダーを持って、4時に公園で煉功をしています。最初の日は4人しかいなかったのですが、だんだんと数十人、数百人にまで増え、座る場所も無くなったので、私達はまた多くの煉功場を開きました。私達師父の講座に参加した何人かの修煉者は、毎日忙しく、功を学びに来る人はとても多く、功を教えたり法輪大法の紹介文を掛けたりして、心の中はほかほかと暖かく、とても嬉しい心地です。煉功場の仕事はみんな競ってやっています。

　私たち夫婦は幸運に恵まれ、師父の何回もの講座に参加することが出来ました。その幸運と幸せな気持ちは、師恩を語る同修の文章と同じで、ここでは省略します。1994年、師父の鄭州市での説法に参加した時、師父が説法を妨害した魔を退去させた光景を自分の目で見ました。このような事も同修の文章に書かれたことがあるので、ここでは省略します。

　1994年6月18日は師父の鄭州市での最後の説法の日で、皆は師父と運動場で記念写真を撮りました。また一部の修煉者は師父の許可なく、こっそりと師父の写真をたくさん撮りました。師父は引き続き済南、大連で講座を開きに行かれるので、私達は名残惜しく師父の後ろについて、ゆっくり外へと歩いていました。師父は、あなた達は一粒の種です。よく煉功して本を読み、種を蒔きなさい、と私達に言われました。一緒に歩いていた修煉者の中に、30歳前後の女性がいて、2歳の女の子を抱いていました。親子とも田舎の出身らしく、とても地味な服を着ていました。小さな女の子は顔中に涙と鼻水が付くほど泣いていました。師父は振り返って、子供はなぜ泣くのかと聞かれ、この娘は師父と写真を撮りたいのだとその女性は答えました。師父はいいですよと言われ、その娘と写真を撮りました。子供はすぐ笑うようになりました。私はその時まだ深い法理が分からず、ただ師父はとても良い方で、どんな人に対してもこんなに優しいのだと感じました。私はとても感動し、このような良い師父に出会えたことはあまりにも幸運だと思いました。しっかり修煉し、いつまでも師父の言われる通りにしようと決心しました。

　1994年12月、師父は広州で最後の講座を開かれました。同修が帰って来た後、1995年から私達の煉功場は朝晩煉功することにしました。その後、朝煉功し、夜は煉功場で集団学法・交流するように変わりました。私は学校へ行ったことがなく、字はあまり読めなかったのですが、師父の巧妙な安排の下、あの時から次第に字が読め、学法できるようになったのです。　

　冬になるととても寒くなり、私は同修を家に誘って一緒に学法しました。最初の頃は毎晩法を学びました。1995年の冬から現在まで、週に一度の集団学法は一度も中断したことはありません。

　2008年4月28日

（中国語：http://minghui.ca/mh/articles/2008/3/20/174739.html）
（英語：http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2008/4/7/96169.html）