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河北省:女子労働教養所による法輪功修煉者への迫害

(明慧日本)河北省女子労働教養所には、およそ160人の法輪功修煉者が不法に拘禁されている。労働教養所に入ると、直ちに強制的にいわゆる「四書」を書かせられ、従わなければ迫害を加え始める。まずは睡眠させず、その後に様々な残酷な刑罰を加えていく。言われた通りに書かなければ、すべて密室の独房に拘禁し、年中監視する。一人の人間がただ「真・善・忍」の教えに従っているだけのことで、修煉者はこのようになってしまうのである。

  劉巧珍さんは望都県ジア村郷の出身で、労働教養所に強制連行されてきた時、絶食で反迫害の行動をとった。長期にわたり絶食したため、すでに人事不省になり、ただ一筋の命を保っているだけで、昏迷状態にある。労働教養所側は依然として釈放を拒否し、引き続き野蛮な灌食を行っている。

  通常、60歳以上の人は労働教養の条件に適合しないが、しかしこの教養所では少なくとも5人以上の修煉者が60歳を上回っている。長時間の強制労働は、高齢の修煉者の身体には耐えきれず、高血圧、心臓病等の症状が現れ、すでに労働教養の条件に合っていない。それにも拘わらず、教養所側は依然として無関心のままである。それだけに止まらず、3人の高齢修煉者の身体はすでに深刻な状態に陥っている。どうしても労働教養の条件に合わなくなれば、人数を揃えるために、凶悪な役人らは高齢者たちの娘を捕えて替え玉にし、親に取って代わって投獄させる悲惨な状況が現れてきた。これが邪党のいわゆる調和がとれている社会である。ある修煉者たちは、身体をできるだけ早く回復させるため、煉功を堅持しようとすると、不法に厳しく管理され、厳寒の中、地面で眠るように強いられた。

  河北省女子労働教養所では、夜が更けて人が寝静まったころ、メッタ打ちされる修煉者の痛ましい叫び声や、鉄の鎖の衝撃音を耳にすることがしばしばあり、ゾっとする。

  労働教養所は法輪功修煉者に対し、肉体的な迫害を加えると同時に、精神的にも残酷な苦難を与える。彼らはもっぱら、衡水の張俊者、史玉慧、徐杰、石家荘の呉玉霞等の裏切り者を集めてきては、奇妙な屁理屈で残酷な暴力を加え、修煉者をいわゆる「転向」させようとする。呉玉霞は「丹琳」の偽名を使って、「天国の夢」という邪本を作り、悪辣な言葉のあらん限りを尽くして法輪功を誹謗中傷し、この上ない罪業を作ってしまった。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

  2008年4月28日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/4/26/177229.html