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吉林省:蛟河市の高齢修煉者、警察に不法連行

 (明慧日本)吉林省蛟河市新站郷北道村の逢樹文さん(69歳男性)は、2008年3月17日、北溝村の治保主任・李春山と派出所の私服警官5、6人に不法に家財を差し押さえられた。大法書籍と真相資料を没収され、本人も連行された。途中、同じ村に住む娘さんに会いたがったが、私服警官に阻止され、車のドアを完全に閉じられたまま離別した。家には94歳の母親と68歳の妻が残っている。逢樹文さんは世帯主でもあり、如何にすれば安心できるのか?娘さんに年老いた母親と妻の面倒を頼む権利をも剥奪された。 

 逢樹文さんは、98年から法輪大法を修煉し始め、30年余り続いた持病の十二指腸潰瘍がなくなり、肝結石と冠状動脈性硬化症も治った。病気が無くなると全身が軽く心身ともに楽になり、髪の毛も黒くなった。学校へ行っていなかった彼は字があまり読めなかった。しかし法輪大法を修煉してから学生のように努力している。読めない字は他人に聴いたりして、今大法の書籍はすべて読めるようになり、その上妻にも読んであげられる。

 今、元来一家団欒に満ちていた家庭は、中共の人員に不法に掻き乱され離れ離れになってしまった。派出所の所長は家族に1千元を要求し、家に老人がいるので、10日間の拘禁にしてやると嘘をついた。しかし、お金を蛟河市に送り届けると15日間と言い直した。今のところ15日以上過ぎている。14日目に、派出所は書類を家族に送付して、逢樹文さんを留置場に移送したこと、食費、布団などを送るようにと通知した。その書類には逢樹文さんが「邪教組織を利用した憲法実施の妨害」という罪を犯したと決め付けていた。窓口人:王篤坤、郭風全。

 家族にとってこの消息はまるで青天の霹靂だった。春の耕作が間もなく始るというのに、母親と妻はどうやって日々を過ごすのでしょうか?!すべての世話が必要な老人なので、現在精神的にも参っており、とても困難な状況になっている。

 2008年5月1日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/4/27/177296.html