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舞踊協会理事長:中国文化を徹底的に表現している(写真)

(明慧日本)2008年3月16日、多くの人が台北で神韻ニューヨーク芸術団の第4回目の公演を鑑賞した。神韻のすばらしい風采は観客の称賛を得て、各界の名士たちも神韻の名を慕って鑑賞にやって来た。中華民国舞踊協会理事長・頼秀峰氏は、出国していたために来ることができず、今回は忙しい時間の合間を縫って飛んで来た。頼氏は演出の編成や、出演者のハイレベルに驚嘆した。「すべての舞踊の演目は、5千年の中国文化の一番素晴らしい部分を表現した」と語った。
頼秀峰氏


 頼氏は、「出演者は厳しい訓練を受けたと見え、すべての舞踊の演目は、中国文化を徹底的に表した」。「出演者の演出は見事だった。例えば踊る時はとても優雅で、太鼓の舞踊もはっきりして、人の心を動かした」。

 「衣装は爽やかで優雅だった。特に背景と照明、バックスクリーンは、『総合芸術』とも言え、うまく合わせていた」と、頼氏は語った。

 演出は特別で巧みだった

 『嫦娥、月に奔る』のストーリーについて、演出は巧みだったと、頼氏は語った。「いい表現だった。10個の太陽を射落として、1つだけ残した、これは特別だと思う。今までの『嫦娥、月に奔る』は、うさぎや美人、后ゲイ、彩帯舞などだけですが、神韻の表現は多元的で、人々にこれは美しく意味深い物語と感じさせよかったです」と語った。

 頼氏は、「舞踊の中で、男性の勇ましさと女性の柔らかさがきちんと区別して表現され、特に太鼓の舞踊『大唐鼓吏』は明快で、力が溢れ、そして『精忠報國』も短い時間の中でそのテーマを表現し、脚本はとても素晴らしかったと思う」。

 一番美しい部分が表現された

 頼氏は音楽を非常に称賛し、神韻の音楽はこの公演のために特別に作られていて良かったと語った。「5千年の中国文化の一番素晴らしい部分を表現した」と言い、「前半で一番美しい部分が表現され、実に驚いた。鑑賞することは初めてで、この前は2回とも出国していて来られなかった。今回も2日前に帰ってきたばかりで、明日はまた香港へ会議のためにいくので、今日は見に来られて良かった。演出全体は完璧だ。きっと時間を多くかけて編成し、出演者たちの舞踊の基礎も厳しく鍛えたことが見受けられる」と語った。

 神韻は私の夢を再現した

 最後に、頼秀峰氏は記者にある秘密を語った。昔、頼氏はスペインで学院の入学試験を受けた時、人類が初めて月面に降りたことについて、自分の反応と感想は一つの試験問題で、「まずいと思った。なぜなら、私は科学にあまり詳しくないからです。そこで、『嫦娥、月に奔る』の物語をはじめ、人類が月面に降りたことは私の夢を壊した。月の宮殿に住んでいる美女の嫦娥やうさぎはみんな消えて、全部炭水化物になってしまった。私にとって、これは現実的で残酷だったと、こんな答えを出した。今日、神韻の『嫦娥、月に奔る』を見て、昔の夢を再現したという感じがする。よかったです」と語った。

 頼秀峰氏は、幼い頃から舞踊を学んで、全国舞踊コンテストで7回優勝した。17歳の時スペインへ留学し、スペイン王室高等芸術学院を卒業した。今は国立台湾芸術大学と国立台湾体育学院の舞踊学科で教師を務めている。

 2008年5月2日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/3/17/174536.html