日本明慧
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身が苦労しても心は苦しく感じない

—「7年間の資料点での生活から見る私の修煉のあゆみ」のフィード・バック


 文/海外大法弟子

(明慧日本)発表された「7年間の資料点での生活から見る私の修煉のあゆみ」のはじめの2編を読みました。この同修はすべて法を実証するために頑張っています。彼の言うことは長年海外で頑張っている明慧チームの同修も同感です。しかし、この部分の内容を見ると、彼の心は事情と不足に陥ってしまいました。彼の気付いた問題はすべて存在していますが、しかし彼がこの中から出なければ、大変な苦労になります。

 やるべきことはよくやらなければならず、是正すべき問題はまた方法を考えなければならず、しかし心理状態に影響を及ぼしてはいけないので(心配、焦りなど)、さもないと動かされてしまいます。言ってみれば簡単ですが、あまりやさしいものではありません。 

 今、体の疲労は免れることができず、やるべき事が多すぎます。しかし心があまり疲れ過ぎる必要はありません。冷静で客観的な心を保ち、やるべき事をしっかりやればよりよく処理できるかもしれないのです。大陸には苦難に満ちた環境の中で、「全てが意に添うわけではない」ところが多すぎて、外部の環境・条件など解決すべき問題は難しく、私達の心理状態はそれによって難しくなるのです。

 強い責任感を保つことと「跳び出す」ことは矛盾していないのです。跳び出すことは「徹底的に手放す」ことや「知らぬが仏」と言うことではなく、表象を見極める知恵と法を修煉して身につけた自信です。1分以内に混ぜた麻を整理するように、高い集中力で冷静にしっかりと行います。いらいらしながら、混ぜた麻を作った人を恨むことはできないのです。跳び出すことは、私たち自身もやり遂げにくいと感じていますが、いつも意識すると、情況をある程度助けます。

 個人の考えですが、うまく説明していないかもしれません。ここで謹んで万里を隔てる長年共に戦う大陸の資料点の同修に挨拶します。私達の今後の道はよく歩むことしかできません。これは私達の古くからの選択と承諾です。

 2008年5月4日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/4/26/177276.html