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オタワ:2008年法輪大法修煉交流会が開かれた

(明慧日本)オタワの2008年法輪大法修煉交流会が4月27日にオタワ大学で開かれた。9人のアジアと欧米の法輪功修煉者が過去1年の修煉体験を交流した。

 年配の張さんは自身の国会山での真相伝えの体験を話した。師と法を堅信することによって、数え切れず、想像もできないほどの困難を乗り越えた。言葉の壁のため1人で乗り換えバスに乗れないこと、持病との長い戦いのこと、オタワならではの寒さに耐える中で、バス停での真相資料の配布を続け、国会山付近で真相伝えや脱党などの活動を促して、900人をこえる中国人と他の華人に共産党組織を離脱させた。

 1人のニューヨーク神韻芸術団の広報を担当をした修煉者は、いかに効率よく、より多くの衆生を救い済度するかについて、自らの考えを提出した。そして、いかに困難を克服して公演を賛助してもらって賛助金募集の妨害を突破し、マスコミ市場にデビューして、練磨されながら精進したかについて交流した。

 欧米の修煉者・カイーさんは自身のうちを探る修煉体験を話した。ある日、一つの修煉の関門にぶつかったことから、自分の心と向き合った。そこで、多くの執着心と情への執念を見出してこれを取り除いたという。大紀元新聞の仕事を手伝うとき、ある修煉者の問題が非常に執着するほど気になった。しかし、法を学び続けるうちに心を探るほど、心の器も大きく変わり、だんだんと例の修煉者への見方も変わってきたという。

 ニューヨーク神韻芸術団とマスコミ報道陣の間で手配する役割を担った1人の修煉者は、2008年神韻芸術団の公演記事を中文報道に手配するときのことを思い出した。修煉者としての一手配人が必ず法の責任を果たして、世話好きな常人としてではなく、いかに個人の執着を放下して全体の修煉交流会を円満に全うするかは大切だと彼は語った。

 ある修煉者は天国楽団の太鼓を担当するときの過程を語った。修煉の最初は、顕示心、恐怖心、緊張感などといった執着心に自分が占領された。天国楽団に参加し、師の正法に一つの役割をもったとき、これらの執着心を無くそうと自身を修め、家庭も睦まじくなった。

 ほかに、師と法を正念で堅く信じる中で、巨大な病業にうち勝ち、正法修煉を続ける道程で体験してきたことを話す修煉者も多くいた。

 小弟子たちは皆で師父の『洪吟』にある「苦其心志」、「做人」と『洪吟二』にある「大法好」を読み上げた。交流会で修煉者たちは正気が溢れて個人修煉と全体の向上を得たと満足感を語った。

 2008年5月5日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/4/29/177508.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2008/5/1/96919.html