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西安警察官が「オリンピック」を口実に70歳代の女性2人を連行

(明慧日本)西安警察官は「オリンピック」を口実に、2008年3月、法輪功を修煉する70歳代の女性2人を洗脳クラスへ連行した。 

 趙佳壁さん、(70歳女性)は、定年退職する前は西安市の公安局に勤めていた。2008年3月10日頃、西安市共産党関係者の人員に家から長安区の西安市洗脳クラスへ連行された後、迫害を受けている。 

 中国共産党が法輪功を迫害し始めた後、趙佳壁さんは、人々に法輪功が迫害を受けている真相を伝えたため、西安市共産党関係者に拘留され、強制労働教養をさせられ、監視され迫害を受けていた。陝西省女子労働教養所で労働の再教育をされていた時、趙さんは手錠をつけられ、暗くて湿り気の多い部屋に1カ月監禁された。そして、毎日受刑者は警官の指示のもとで趙さんを殴った。

 拘留される以前の2008年1月10日、西安市柏樹林派出所から6、7人の警官が無断で趙さんの家に侵入し、多くの大法書籍を没収し、趙さんの生活費、現金1万元も奪った。

 劉晶さん、(75歳女性)は、定年退職する前は西電病院の主治医師で、西安市の任家庄団地に住んでいた。2008年3月17日、午後、家に帰る路上で西安市共産党関係者に長安区にある西安市洗脳クラスに連行された。 

 劉晶さんは、法輪功を修煉する前は、皮膚癌と冠状動脈性硬化症を患っていて、耐え難い苦痛の治療を求め全国各地へ行ったが、治せなかった。法輪功を修煉し始めてから、劉さんの身体は奇跡のように瞬く間に良くなってきた。中国共産党が法輪功を鎮圧した後、劉さんは何度も世間の人に真相を伝えたため、西安市共産党関係者に拘留され、監視されるなどの酷い迫害を受けている。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年5月5日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/5/2/177676.html