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あの輝く一筋の道の向こうで師父は私達を待っている


 文/遼寧省葫芦島市の法輪大法小弟子

(明慧日本)私は、大法小弟子の1人です。私は6、7歳から母と学法を始めました。でも、いつも真面目に学法しないで、ふざけていたのでいつも途切れ途切れに読んでいました。しかし私は自分が、大法小弟子だと思っていました。私が学法を真面目に始めたのは、つい最近です。

 ある時、母が1冊の小さい真相が書かれている本を取り出しました。私は、すぐに手に取り見て見ました。そこで、1人の大法小弟子の話を見つけました。この話は、その大法小弟子が、誠心世実に「法輪大法は正しい、真善忍は正しい」と思っていたら、師父が助けてくださり知恵を授けてくれたのです。実を言うと、そのころは、中学3年生になったばかりで学習の圧力が、かなりありついていけずとっても苦悩していました。このとき私は、そうだ、自分も大法小弟子だと言うことに気が付きました。母に「これからは、ちゃんと学法します。そして真面目な大法小弟子になります」といいました。そしてその日から『転法輪』を暗記し始めました。

 『転法輪』を暗記し始めて間もなく、母が私に、「あなたも発正念しなさい。これは、師父の要求です」と言いました。最初は、心よくしませんでしたが、最初の発正念で、私の考えは、大きく変わりました。

 最初の発正念は、布団の上でしていました。そして蓮華の手印をしている時、私は、大量の3つ目の大蛇の怪物が見えました。しかし、その大蛇の怪物は、全て、蓮華の手印に吸い取られてしまいました。とってもたくさん大蛇がいました。この時、ふとおじさんが言っていたことを、思い出しました。それは、おじさんの家に1人の大法小弟子がいて、その大法小弟子が発正念をしていて蓮華の手印をしていた時に、鬼などが見えてその手印の中に吸い込まれたということです。私は、この時好奇心が出てきて、手をゆっくりと閉じました。すると、吸い込まれる魔が、少しずつ少なくなり、その後消えてなくなりました。その後また、手を広げるとまた魔が現れ手印の中に吸い込まれました。この時初めて私は、発正念は、自分自身の空間の魔をやっつけるだけでなく、広い範囲で、魔をやっつけている。と言うことに気が付きました。その日から私は、真面目に発正念するようにしました。

 そして、法を学ぶ時には、もう一つ重要な事があります。それは、絶対に師父を信じて法を信じる、という事です。

 その日から、何日かたった日の発正念をしていた時、ちょうど蓮華の手印をしていた時に、私の手印の中に白い?衣を着ている菩薩がたっていました。そして菩薩は、どんどん大きく変化していきました。その時私は、師父が、『転法輪』の中で、「どんな門派の覚者が、現れても心を動かさず一つの門派で修め、どんな仏、どんな道、どんな神、どんな魔、が現れても心を動かさなければ、ぜったい希望があるはずです」と言う話をしたことを思い出しました。

 そのため、私は、菩薩にこういいました。「貴方がいい仏か悪い仏かは、分かりませんが、すぐにここを去ってください。私には、師父がいます。もしも、私の邪魔をするのならば、私の師父は、あなたをほうって置かないでしょう」言い終わったらすぐに、菩薩は、消えました。

 またある時、私の目がとてもひどくはれてしまいました。とっても苦しかったのです。発正念をしていて、自分の場を整理している時、どこからか「私があなたの場の整理を手伝ってあげましょう」と声がしました。その時、私は「手伝ってもらわなくてもいいです。私には師父がいます。師父が手伝ってくださいます」と言いました。言い終わった瞬間、黄色い衣服を着た師父が、蓮華の台の上に乗って片手で立掌しながら笑ってうなずいていました。そして、私の目の痛みが消えました。

 私たちが、学法を重視すれば、師父は知恵を授けてくださいます。しかし、目的を持って学法をしてはいけません。学法は、自分の心性を高めるためにあります。学校が始めたばかりの時は、成績があまり良くありませんでした。いつもテストをする時は、非常に成績を重視していました。名誉に対する執着心がなかなか取れませんでした。そのため、毎回テストの成績はどんどん落ちていきました。今回の期末テスト前は、成績を気にせず、学法をきちんとしたので、テストの前はとても身軽でプレッシャーを感じませんでした。そしてテスト前は、昔みたいに教科書を一生懸命に見ませんでした。ただ自分の席に座っていて、発正念をして自分の場を整理していました。そしてテスト後も、昔みたいに自分のテストの結果を心配しませんでした。テスト結果が出たときは、とっても進歩していました。そしてクラスで、8番目になりました。すぐに、私は、師父が力を貸してくださったのだと分かりました。

 師父は、私の体も浄化してくださり、体中を最適な状態にしてくださいました。そして私をどんどんハンサムにしてくださいました。この学法を重視した期間は、体が大きく変化してきました。15年間の一重まぶたも、二重まぶたに変わりました。それに顔にあったニキビもどんどん少なくなりました。そして今では数個かしかありません。私の学級では、生徒が次から次に風邪などにかかっているのに、とぎれ途切れですが、私が学法をしているこの何年間は、体の調子が良く、たまにしか風邪をひきません。

 ある日発正念をしている時に、私の体に大きな翼が生えて、鳥のように羽ばたきました。

 そして体が、軽くなったように感じました。まるで飛ぶようでした。たまに普通に歩いていても、下から押し上げられる感じがして、まるで飛び出してしまいそうです。それで私は、心の中で、「飛ばないで、他の人に見られたらその人が恐がってしまう」と思いました。

 またある時、発正念をしていると、私の頭から足までコーヒー色になっているのが見えました。そしてそのコーヒー色は、頭のてっぺんから徐々に牛乳のような綺麗な白色に変化していきました。始めてみた時は、口より上までが白色になりました。その後も少しずつコーヒー色は、下がっていきました。

 そして、今私は、高校の学習に入ったばかりで、高校の授業は、中学よりも多いので学法をする時間が、少なくなっていましたので母が非常に心配していました。そのため、私に学校から帰ったら師父の『オーストラリアの学員に対しての説法』を読ませました。とつぜん私は、師父に対して申し訳ない気持ちになりました。その時、私の心の中は本当に苦しかったです。師父が私達の為に、こんなに耐えたのに私達がちゃんとしてないので、師父は、私達を心配してくださっています。

 私は、師父に背向かないように決心しました。絶対に学法に努力するようにしました。そしてその日の午後の発正念の時私は、一枚の豊作な画面が、見えました。豊作の人々は、興奮してやみません。でもこの時、1匹の紅竜が上空で現れます。そして人々は、逃げ惑います。そして一種の荒涼としている画面が現れました。この時1匹の黄色の竜が現れました。2匹は、巻きつきながら争っています。そして、黄色の竜が紅竜の喉に噛み付き、紅竜は死にました。黒い天空は、切り開かれ光が地面に降り注ぎました。そして又生命力が、回復しました。また警察の服を来た人は黒い水になって蒸発しました。そして黄色の竜は、空中で何周か回って飛び去りました。

 その日の夜、発正念をしている時、また私はたくさんの人が、蓮華に包まれて天に昇る所が見えました。その蓮華は、途中で蓮華の台に変わり、更に高いところを目指して飛んでいきました。その時は、私も蓮華の台に乗っていて、私が台の飛び方が遅いなと思ったら、突然私が飛び上がりました。大きな翼を数回か羽ばたかせるとあっという間にとても遠くまで飛んでいました。とてもたくさんの人が同じ方向にとんでいきました。……あの輝く一筋の道の向こうで師父は、私達を待っています。全ての人が地面にひざまずきました。師父が向きを変えると、私達は、師父と一緒に飛び立ちました。

 その時、私はとても感動しました。そして、心の中でやっと師父と一緒に天国に帰れると思いました。

 2008年5月5日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/12/4/167699.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2007/12/30/92636.html