日本明慧
■印刷版   

朱国穎さんは佳木斯市労働教養所で迫害され精神を病んだ

(明慧日本)2008年3月、佳木斯労働教養所内で数人の法輪功修煉者が迫害され手錠をかけられた事件が暴かれた後も、悪辣な警官は悔い改めず、法輪功修煉者を迫害し続けている。法輪功修煉者・朱国穎さんは迫害され精神異常となった。

 法輪功修煉者・朱国穎さんは3月、手錠をかけられ3週間後に精神的な打撃から精神分裂となり、うわごとを言ったり叫んだりした。人間性の無い悪辣な警官は、朱国穎さんの状態を無視し、強制的に朱さんの口をガムテープで封じ、ベッドに固定した。朱さんの状態はますます酷くなり、正常の思惟を失い、情況を考えずに服を脱ぐなどの異常な行動が始まった。

 朱国穎さん(51歳女性)は、黒龍江省紅興隆農墾管理局北興農場の主婦。夫は外地で商売をしているため、年老いた両親と生活していた。法輪功を学んでから「真・善・忍」で自分を律し親孝行していた。1999年7.20以後、朱さんは何度も北興農場公安分局・李永剛らに家宅を捜索され、連行され拘禁された。合わせて2万5000元の現金が科された。2007年12月2日の午前10時ごろ、食事を作っていた時、北興農場公安分局中心派出所所長・李輝、警官・李永剛ら10数人の警官により連行された。母親は家族と一緒にある部門に訴えたため、悪辣な役員に恐喝された。朱さんは不法に労働教養された。

 佳市労働教養所に連行された法輪功修煉者はみな強制的に「五書」を書かせられ、協力しない人は罵られ殴られた。ある修煉者は首や口のまわりに傷をつけられた。

 朱国穎さんは不法に五大隊八中隊に拘禁されている。中隊長・劉亜東、副中隊長・李秀錦、張艶、警官・孫卉らは、毎回受刑者に指図して修煉者に暴行を加えている。2008年3月下旬、八中隊に拘禁されていた法輪功修煉者・呉東升さん、王金花さん、李香蓮さん、劉翠雲さん、朱国穎さんたちは、いわゆる「作業」を書かないため3週間に亘って、手を頭上にあげさせられ手錠をかけられた。その後、朱国穎さんは精神に異常をきたした。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年5月10日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/5/9/178077.html