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日本・広島フラワー・フェスティバル:真相は世間の人々を目覚めさせる(写真)

(明慧日本)2008年5月3日、風さわやかに晴れ渡った初夏のような青空のもと、平和を愛する広島市民は年に一度の「広島フラワー・フェスティバル」を迎えた。日本法輪大法学会は7回目の招待を受けてこの盛典に参加し、格調高い演出で大会組織委員会の称賛と広範な市民の好感を得た。

 今年の「広島フラワー・フェスティバル」は第32回で、テーマは「届け世界へ 花で創る 平和の鼓動」である。組織委員会の紹介によると、本年度の「広島フラワー・フェスティバル」のテーマがなぜ国際色を増したのかというと、この注目される盛典を利用して、更に世界平和を祈願することを望んでいるからだそうである。

 日本NPO法人の団体として、日本法輪大法学会は今年7回目の招待を受け、この盛典に参加した。日本の法輪大法学会の参加チームの勢いはすばらしく、彼らの演出は格調高く、独自の旗印を掲げて、今回の盛典の栄誉を高め彩りを添えた。

 天国楽団は人の心を揺り動かした

法輪大法隊列の先導チーム・天国楽団

 例年と同様に、3日間にわたる「広島フラワー・フェスティバル」は、依然として初日の序幕を開くパレードを最重点とした。数年来大会組織委員会の好評と観衆の好感を得ている法輪大法の隊列は、今年は200人ほどで構成された。パレードの中で、いつもの花で飾りつけた車を「法船」に替え、天国楽団チームを加えた。彼らは広島の市民に意外な喜びと生気あふれる活力をもたらした。

 法輪大法修煉者の隊列は三大方形陣形で構成された。巨大な「法輪大法」の横断幕に導かれて、100人以上からなる天国楽団が隊列を先導し、すぐその後に「法船」とひらひら舞い踊る古代衣装の女性たち、押さえが利いたのは黄金色の煉功服を着て功法をパフォーマンスする方形陣形である。法輪大法の隊列は、色彩の面で鮮明かつ華麗な対比の美しさを表現しただけではなくて、全体的にも柔と剛をあわせもち、動と静のゆるやかな調和の美を表した。

演奏している天国楽団

 天国楽団は広島では初めて登場した。彼らが現れると広範な市民を引き付けた。1.2キロメートルの道中、彼らは「法輪大法が良い」、「法鼓法号」と「法は乾坤を正す」の三曲を演奏した。参加85の団体の中で、楽隊の演奏はいくつかあったが、規模は天国楽団に及ばなかった。

 天国楽団は100人以上から構成され、勢いがすさまじかった。そろった楽器、隊列の足並みは整然とし、動作は協調がとれ、視覚上の美感をうまく現した。曲の内包と内在する力は更に演奏を始めるとすべての音楽に衝撃と迫力をもたらした。演奏者は精神を煥発して、顔を輝かせ、一挙一動にすべて修煉者の風貌が現れ、観衆を深く感銘させた。

 記者は気づいたが、天国楽団が通る時、道中の観衆の顔に荘厳と敬慕の念が現れた。彼らは一心不乱になって、精神を集中して恭しく聞いた。その一瞬の間に、彼らはまるで曲のある種の力に釘づけになり、たくさんの人が拍手することも忘れてしまっていた。

 法船悠々

 迫力の天国楽団が通りすぎ、沿道の観衆が目覚めた時、目の前にまた一つの夢まぼろしのような仙境が現れた。極彩色に輝く「法船」の上で、亭と楼閣、「真・善・忍」と「法輪大法」の長い掛け軸はとりわけ人目を引いた。美しく純潔で神聖な「仙人」達は穏やかに座禅を組み、煉功をした。

 「法船」が通る時、道中の観衆達は皆満面に笑みをたたえて、あるいは手を振って挨拶し、拍手をした

「法船」の上の「仙人」達

 道中、記者は何度も観衆が「法船」の上の「仙人」達に対して口をそろえて褒めるのを耳にした。甚だしきに至っては道の辺に立って、大会を整理するスタッフさえ自分の役を忘れてしまい、一方で「法船」上の「仙人」達を見ながら、一方で手を振って挨拶した。思わず「本当にかわいい!」「本当に神聖で純潔です!」という人もいた。

ひらひらと舞い踊る少女と大唐の淑女

 「法船」に続いたのは花の仙人のように美しい少女と大唐の淑女である、すばらしい「あまねく済度」の音楽に従って、ゆるやかにしなやかにひらひらと舞い踊った。彼女たちは気高くで美しく、おっとりして凡俗を超越していた。そのため観衆の好感と一層の拍手を博した

 「広島フラワー・フェスティバル」組織委員会及び市政の関連部門は法輪功を支持

 法輪大法は「真・善・忍」を準則にする修煉団体で、中国では中国共産邪党の残酷な迫害を受けている。今まですでに9年近くになった迫害の歳月の中で、法輪大法の修煉者はずっと中断せずに各種の方式で世間の人々、政府と関連団体に真相を伝えてきた。そのため、人々に次第に法輪大法の修煉者が中国で迫害を受けた情況や、法輪大法の偉大さをも理解してもらった。

 そのため、「広島フラワー・フェスティバル」組織委員会と市政の関連部門は毎年中国共産党からの各種の圧力をかわして、毎年日本法輪大法学会に誠実に招待状を出した。法輪大法の隊列が貴賓席を通った時、大会のアナウンサーは感動して、高い声で法輪大法のすばらしさを紹介し、この特殊な団体を紹介し、市民達にこの修煉の隊列の中に入るよう励ました。黄金色の煉功服を着た隊列が歩いてくる時、観衆達は次から次へと敬服の眼差しで、熱烈に拍手した。

法輪大法の小弟子達は扇子踊りに出演する

 パレードの出演以外に、法輪大法の団体はまた当日午後主会場で催されたステージ出演に参加した。彼らは広島の市民のために小弟子が演出する色絹踊りと扇子踊り、天国楽団の演奏、および功法のデモンストレーションに出演した。彼らのすべての演目は観衆の好感を得て、なお一層の拍手を獲得した。

 年に一度の「広島フラワー・フェスティバル」の行進活動は、愉快と収穫の中で首尾よく終わった。

 2008年5月11日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/5/6/177921.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2008/5/10/97181.html