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王文キさんは山東乳山留置場に連行された

(明慧日本)2008年5月6日夜、乳山法輪功修煉者・王文キさんは乳山育黎鎮山后村で真相資料を配布したため告発され、連行された。現在、不法に乳山留置場に拘禁されている。

 王文キさん(50代女性)は、育黎鎮東紀村の住人である。1998年に法輪功と出会った。法を得る前の王さんは感情のコントロールができなく殆ど精神状態がまともではなかった。法を得てからは別人のように精神状態も良くなり、生活も楽しくなった。

 しかし1999年に江沢民のならず者が法輪功を迫害してから、王文キさんは他の法輪功修煉者と同じように北京へ陳情に行った際、送還され不法に拘禁された。2001年に悪人にかき乱され、洗脳クラスへ連行され迫害を受けた。

 ある時、悪辣な警官が車で王文キさんを連行しようと企んだ。無事脱出できたが、その後1年近く、王さんは路頭に迷う生活を余儀なくされた。その時、夫に離婚され、息子と財産はすべて夫のものになった。王さんは一人になり、何もかも無くし路頭に迷った。ある日、龍口に行く途中、警官に連行され、派出所で侮辱され苦しめられた。ちょうどその時、王さんは生理になったが、数枚の新聞紙を渡されただけだった。派出所では時々殴られていた。

 2004年、旧暦2月ごろ王文キさんは真相を伝え、迫害を停止させるため「610弁公室」の主任・唐克波の父親の家に行き、迫害しないよう忠告したため、唐の父親に告発され、数台のパトカーで来た警官に連行された。不法に拘禁されていた間、王さんは呼吸困難となり、心臓の動悸が激しくなった。数日後、乳山の役員にズ博王村労働教養所に移送される途中、王文キさんは危篤状態に陥ったため、やむを得ず病院に運ばれ、応急手当を受けた。治療の間に病状はますます酷くなり、警官らは責任を逃れるため、王さんを釈放した。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年5月12日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/5/10/178141.html