日本明慧
■印刷版   

河北省:鄭秀琴さんは不法に連行され、家族は面会を拒否されている

(明慧日本) 鄭秀琴さんは河北省康保県康保郡聚宝盆山村の法輪功修煉者であり、2007年9月30日夜、夜勤中に河北省康保県及び渉県の警察に連行され、その後不法に河北省女子刑務所に移送された。現在、鄭さんは不法に監禁されてすでに7カ月が経っている。刑務所側はずっと家族の面会を拒否している。

 2008年になって、鄭さんの父親は遠方より刑務所まで娘に面会に行ったが、刑務所側の警官は鄭さんの母親も修煉者であり、父親も支持しいているという理由で面会を許さなかった。一人の警官が情報を漏らしたことにより、鄭さんはいま縛られており、頑固で所謂「改造」を受け入れないと言っているということが明らかになった。

 江沢民グループが法輪功を迫害し始めてから、鄭さんは大法の為に真相を伝え、何回も公安に拘禁、労働教養、懲役刑を下されたことがあり、その後は、ずっと困難な放浪生活を過ごしていた。2005年、河北省渉県で真相資料を作っていた時、警官に連行され、3年の懲役を言い渡された。連行される時、投げつけられ腰を骨折したため自立生活ができなくなった。監禁中、ずっと人に世話してもらわなければならなかった。5カ月後、やっと刑務所側が一時出所を許可し、家族に迎えに来させた。

 2008年3月19日は面会日であり、鄭さんの叔父が面会に行った際、刑務所側は色々な口実で阻止した。さらに鄭さんは「転向」しないため、刑期が満了になっても釈放しないと言った。

 法輪功修煉者を迫害したここ数年間、鄭さんの家はいつも嫌がらせを受けた。鄭さんの73歳になる父親(修煉者ではない)も不法に70日間監禁され、しかもよく殴打された。康保県警察は凶暴に、鄭さんの家を取壊すと脅かした。江沢民グループの迫害により、鄭さん一家は通常の生活ができず、生活も困難となり困窮状態に陥っている。家族は鄭さんに面会に行きたくてもお金を借りなければならない状態である。迫害されて9年が経ち未だに、鄭さんの家族は一日たりとも平穏な生活をしたことがない。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

  2008年5月12日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/5/9/178084.html