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ミュンヘン各界は神韻を称揚(写真)

(明慧日本)ドイツでは中国共産党が神韻公演の妨害を愚かにも企んだため、かえってドイツ・ミュンヘンの全ての人にミュンヘンでの神韻公演を知らせることとなり、多くの人が公演を鑑賞した。2008年4月18、19日、神韻ミュンヘン公演は大成功を収め、演目毎に、観客席では度々熱烈な拍手が響いていた。『覚醒』の演目が終わっても、観衆の拍手は途絶えることなく続き、幕は再び上げられ、役者達はカーテンコールに応えた。ある観客は記者にむかって、「私の手はすでにしびれるほど拍手をしたが、尚たたきたい、公演はすばらしすぎるからです」と言った。
4月19日、神韻芸術団のヨーロッパ最後の演出は、ミュンヘン劇場で超満員


 ミュンヘンはドイツ・バイエルン州の州都である。この都市はドイツの芸術文化の中心地で、ずっと保守的な気風を重んじ、人々の大部分はカトリック教徒である。みな古い伝統を保ち、民族衣装を好んで着用している。そのため、第二次世界大戦中に70回も爆撃されたにもかかわらず、ミュンヘンの人々は廃墟からまた昔そっくりの建物を建てた。今はドイツで最大面積を持つ州として、 最も豊かで、最も安全で失業率が極めて低く、州の法律により、大規模な賭場等を設けることが禁じられている。

 18日の公演終了後、記者は、劇場ホールで企業顧問のAndreas Bibo氏と医薬会社で働くPrtra氏が満面の笑顔で歩いているところを、神韻公演の印象を尋ねた。
企業顧問のAndreas Bibo氏と医薬会社で働くPrtra氏


 Andreas Bibo氏は、「これは一つの豊富で多彩なすばらしい公演で、大好きです」。 Prtra氏は、「私もこの演出が好きで、全体の舞台がとてもきれいで、とれも華麗です」と語った。

 「自分を満足させる言葉がみつからないが、間違いなく、これは一つのとても多彩な公演で、全体からいえば、私は大変気に入った」と Andreas Bibo氏は話した。
医師のPeter Frank氏は、神韻の演出は絶妙だと感じた


 ミュンヘンの医師・Peter Frank氏は、「この公演はとてもすばらしく、衣装も華麗で、音楽もとても人を引きつける。太鼓の舞いがとても面白かった。その上、内容は大変説得力があった。例えば水を表現する『仙女踏波』の演目はとてもすばらしく現している」という。

 台湾ミュンヘン駐在事務所新聞係長の丁栄禄教授は公演終了後、同じく台湾から来た神韻の役者の蘇舞シアンさんに会えて、とても嬉しかったという。丁氏は、「今まで神韻の公演を見たことがなくて、ものすごくプロとしての水準を高く感じました。神韻公演の成功おめでとうございます」と述べた。
台湾ミュンヘン駐在事務所新聞係長の丁栄禄教授と神韻の役者の蘇舞シアンさん


 丁教授自身は敬虔な仏教徒で、彼は、「中国人はすべて儒家思想などとても良い遺伝子をもち、しっかりと行いたい心があると思っている。一つの近代的な国家の中で、物質の利益を求めすぎる時、よく精神の向上を見落とす。これは明らかに間違いだ。もしもみんながすべて感覚の楽しみばかり求め、現世の物質の発展を追求し過ぎれば、人間社会はますますだめになるに違いない。

 一つの国家として、真に豊かになっていくには、更に寛容な心を抱き、庶民を精神の発展へと導かなければならない。かつて、20数年前の台湾もこのような過ちをした。一つの国の長い発展は、庶民の精神状態に頼るものだ。庶民の生活さえ安定させることができれば、この国家はきっと良くなることができ、安泰させることができる」と語った。

 2008年5月12日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/4/25/177203.html