日本明慧
■印刷版   

シ博市張店区病院:副主任医師・任麗さんは「610弁公室」に2カ月拘禁されている

 (明慧日本)山東省シ博市張店区病院の副主任医師で法輪功修煉者・任麗さんは、2008年 2月22日朝、シ博市「610弁公室」の関係者に往診の理由で騙され、シ博市高新区の強制転化洗脳班に連行された。現在、2カ月余りが経過した。

 任麗さん(46歳女性)は、大学卒業。山東省シ博市張店区病院の副主任医師として、20年余り臨床医学を研究している。任麗さんは仕事の苦労をいとわず、恨み言を言われても気にかけず、無私でまじめにこつこつと働いている。患者から裏金を受け取り、控除金やリベートを取るなどの風習になった当世の中国医療界で、任さんは患者に対して、まじめに責任を持ち、裏金や控除金、リベートを全然受け取らなかった。張店区病院の医務従事者の中では誰でも知っている。任さんは性格が温和で、技術が完璧で、「真・善・忍」に従って人や物事に接している。患者や同僚、友達は心から任麗さんの人柄に感服し、品格を褒め称えている。

 任麗さんは善良でやさしい妻と母でもある。「真・善・忍」を信奉するため、法輪功修煉者が迫害を受けている8年間、任さんは共産党の洗脳班に連行され、迫害を受けた。故郷を離れ、落ち着ける場所もなく困難な生活を余儀なくされた事もあった。今回は2回目、洗脳班に連行された。任さんが拘禁されているため、娘は出国前に母の姿を見ることもできなかった。夫と両親はいま困難な苦しい生活を強いられている。

 張店区病院の従業員の一部は共産党に騙され、真相が分からない。内情者によると、今回、任さんは真相を伝える際、共産党の宣伝に騙されている人に通報され、連行されたという。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年5月13日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/5/12/178244.html