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山東省:優秀な青年芸術家・周寧さんは迫害され、命が危険な状況に陥った

(明慧日本)山東省済南市の法輪功修煉者・周寧さんは2007年9月12日に不法に連行され、ずっと済寧市留置場に監禁されていた。現在、緊急処置を採るために済寧医学院付属病院へ搬送されているという情報が入った。

 周寧さん(38歳男性)は、山東芸術学院卒。1994年にデザイン学部を卒業後、山東省済南市にある山東省特殊教育中等専門学校で教師を勤め、聴覚障害者に対する工芸美術学科の教育に携わっていた。周さんは当学校の工芸美術学科の共同創立者であり教務部主任だった。周さんは中国国内、米国、デンマークなどで、数回の「真言彫刻作品展」を開いて、学界や芸術界から注目を集めており、また周さんの工作室による作品は中国美術館、深セン美術館及び国内、海外の数多くの有名人に収集されている。

 周さんは「真・善・忍」に対する信仰を堅持して、何度も迫害された。度々の不法な連行、公職からの除名、家屋の不法な押収などで生計の場所を確保できず、転々とするなどの迫害を経て、2007年9月12日、済寧省で再び連行された。10月18日に逮捕され、現在済寧市留置場に監禁されて迫害されている。

 周さんは不法で長期の監禁に抗議するため、断食を行った。留置場の警察官による暴力的な無理矢理の灌食を受け、心も体も深く傷付けられた。情報によれば、周さんは腰椎を損傷したため、2008年5月4日、緊急処置を採るために済寧医学院付属病院へ搬送され、現在は危険な状態に陥っている。全世界の正義感を持つ善良の方々に、周さんの救援をお願いします。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

  2008年5月13日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/5/9/178078.html