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ドイツのマスコミ:中共政権はオリンピック前に法輪功への迫害をエスカレート

(明慧日本)ドイツで発行されている「ピクチャー新聞」は中共がオリンピックの前に法輪功の迫害をエスカレートしているとネットで発表した。文章のサブタイトルは「中共は自国の人権を自慢した後、法輪功修煉者に対し、新たな取り締まりキャンペーンを始めた」。


 文章の中では次のように述べている。「『圧迫される民族のため』という名前の協会の報告書によると、今年1月から3月まですでに1870件(法輪功)の修煉者が逮捕された事例があった。オリンピックの開催準備期間中で、(法輪功)修練者に対する迫害は全国範囲でエスカレートしていることが明らかになっている」。

 「中国は反拷問条約に署名しているにもかかわらず、1月以来、6人の法輪功修煉者を監禁中に死亡させた事件が起こった。迫害当初から、今日まで、このように原因不明のまま迫害により、死亡させた法輪功の修煉者の数は3130人にのぼる」。

 「『圧迫される民族のため』協会の認識では、迫害を受けている人々の数より衝撃的なのは、(法輪功修煉者)に対して、当局関係者は以前よりもっと無法になり、迫害の残酷さはさらに増している」。

 「子供でさえ問い詰められると免れず、法輪功をやっている彼らの両親や親戚を迫害しようとしている」。

 文章の最後は、法輪功に対する迫害は、9年前から始まり、起因は99年4月25日1万人を超える法輪功修煉者が北京の中央政府に対して、彼らの信仰の自由の意見を表明したためであると紹介している。

 2008年5月15日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/5/9/178124.html