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山東省:済南市の79歳の朱月珍さんは迫害を受けた

(明慧日本)山東省済南市に住む79歳の法輪功修煉者・朱月珍さんは、2005年12月1日、市中区公安局と上新街道委員会に騙されて済南市留置場に連行され、そこで3カ月と20日間拘禁された。その後、山東省女子刑務所に移され、2008年2月29日まで拘禁された。朱さんは合わせて2年3カ月の迫害を受けた。

 朱さんは留置場内で絶えず「法輪大法はすばらしい」と叫んだ。2カ月後には断食で抗議を始めた。1人の漢方医師が、「食べないのはまだいいけど、水は飲まないと」と言ったが、朱さんは水も飲まなかった。18日間何も食べず、水も飲まずに過した。その翌日、医務主任は朱さんを診療所に連れて行き、朱さんの両手に手錠をかけ、両足には包帯を巻き、朱さんの体を大の字にした。強制的に点滴された後、朱さんは気持ちが悪くなり、嘔吐が止まらず苦しんだ。ミルクを飲ませたが、朱さんはずっと嘔吐し続けた。2、3日後、朱さんは生死の瀬戸際まで迫害された揚句、家族は3000元の治療費を強要された。

 当時、朱さんの体調は非常に悪化し、めまいがして分別を失い、眼は眩んでいた。ほどなく朱さんは注射の代わりに野菜スープを飲まされたが、その後、朱さんはいきなり過去の物事を全て忘れてしまった。どうして朱さんの頭は空白になってしまったのだろうか。今もその薬やスープに何か問題があるのではないかとの疑惑が残っている。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年5月15日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/5/14/178439.html