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山東省蒙陰県:法輪功修煉者7人が「610弁公室」に連行された

(明慧日本)最近、蒙陰県公安局「610弁公室」は「オリンピックを守る」という名目で蒙陰県で頻繁に悪事を働き、13人の法輪功修煉者を連行した。先日、蒙陰県公安局「610弁公室」リーダー・李宝元の指図のもとで、「610弁公室」の役人・張詠が警官を指揮して蒙陰鎮(元巨山郷)の法輪功修煉者に対して家宅捜索と家財押収をした後、計7人を不法に連行した。

 2008年5月3日夜、蒙陰県公安局「610弁公室」の役人・王偉らは巨山派出所警官と一緒に蒙陰鎮巨山村の法輪功修煉者・張徳平さんの家に侵入して、不法に家宅捜索をした後、張徳平さんを連行した。現在、張徳平さんの拘禁場所は不明である。

 5月4日午前、王偉らは張徳平さんの携帯電話で蒙陰鎮石門村の法輪功修煉者・熊方来さんに連絡した。熊さんは当時、張徳平さんが連行されたことを知らないため電話に出た。電話がつながった後、相手が声を出さないのに気づいた。その後、王偉たちは恐らく携帯電話の電波を利用して熊さんの所在を突き止めたという。

 5月5日、王偉らが石門村にやってきて、1999年7.20以後、当時把握していた法輪功修煉者の名簿を持って、石門村共産党支部の書記に道案内をしてもらい、熊方来さん、熊玉娥さんと熊玉娥さんの姑の家に来て捜索した際、法輪大法の資料を探し出したため、3人を連行した。熊玉娥さんは、現在、拘禁場所が不明で姑は家に帰ることができた。

 熊方来さんは修煉の前、事故に遭って治癒できないまま家に帰った。幸いに法輪大法を得て修煉し始め、間もなく座れるようになり、立つこともできるようになって、杖をついて歩けるようにもなった。このような身体の不自由な人に対しても狂気じみた李宝元と張詠は迫害の手を伸ばした。熊方来さんは蒙陰県の留置場に連行され、不法に10日間拘禁された後、家族が5千元の罰金を出し、ようやく5月15日に熊さんを救出した。

 5月6日午後、王偉たちが蒙陰鎮仁庄村に突入、1999年7.20以後、当時把握していた法輪功修煉者の名簿を持って不法捜索を行った。名簿の中に、中国共産党の残酷さを恐れて、鎮圧の始め頃に修煉を放棄した公丕山さんが、在宅していたため、警官は公さんの家を捜索した。1冊の『転法輪』を探し出し、公さんを連行した。夜、公さんは巨山派出所に千元の罰金を強請られて家に帰った。

 5月9日午後7時前後、蒙陰鎮周家溝子村の法輪功修煉者・張西桂さんと年配の障害者・李宗平さんも蒙陰県公安局「610弁公室」と巨山派出所に連行され、現在、拘禁場所は不明である。

  (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年5月16日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/5/16/178574.html