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「天音」は人を救うステキな音楽

(明慧日本)最近、中国大陸南方のある市から伝わってきたことですが、「天音」は人を救い済度する珍しい音楽だといいます。街の奥深くにある一軒のレストランでは、法輪功修煉者が作詞・作曲した歌曲を放送しており、多くの常連客が続々と惹きつけられるようにやってきます。その音楽は真相を探している人々が救われる「天音」です。

 天音を聞きに来る人の中には、これを慕ってくる常連客がいて、行き来していて天音が聞こえると足を止めて食事をしに来る通行人や、政府機関の上司や公務員、また退職した老人幹部、司法機関直属の警察官、学校の教師および学生、市の住民や南北を往来する旅人などがいます。

 ある日、天音の『神の謳歌』を流していた時、一人の中年教師がゆっくり食事をしながら歌詞を深く味わうように聞いていました。一度では満足せず、何度も『神の謳歌』をリクエストし、最後に意味が分かると満足して席を離れました。

 また、ある日一人の紳士が食事に来て、『新万象』、『故郷への思い』、『先生の手』などいくつかの歌曲を聞いた後、名残惜しそうに離れながら、ユーモアたっぷりに、「もともと私はすでにお腹いっぱいになったのだが、この歌詞と音楽を聞いたら、もう一回食べたいと思ったよ」と言いました。

 ある日、お婆さんが2歳の小さな孫を抱いて、他のお婆さんと一緒にレストランにビーフンを食べに来ました。思いがけず、このレストランに入ると突然、小さな子供はお婆さんにはかまわず、ひたすら法輪功修煉者である店長と従業員しか見ませんでした。店員仲間が優しく子供を抱くと、子供は流れている『早く目覚めて』という曲を聞いて、食事をしている常連客に「聞いて! 聞いて!」と言いました。子どものお婆さんはおかしいと思い、「この子はふだん、見知らぬ人にこれほど懐くことはなく、抱くのでさえ難しい。本当に不思議」と語りました。

 このように歌曲は、仏陀の国から来る純粋で明るい天音のように人の心を洗い流し、人の善念を感動させ、人々の良知と本性を目覚めさせ、迷う中の人びとを呼び覚まします。レストランの店長は記者に、「私達はこのような方式でただ人を助けてあげたいだけで、効果がこれほど良いとは思いませんでした。天音の歌曲を聞いて、来客の中のある方は共産党、共青団、少先隊を脱退し、ある人は法輪功を習い始め、『転法輪』を持って帰りました。一人の30代の女性は。娘と一緒に共産党組織から脱退しました」と教えてくれました。

 またある日、一人の常連客がレストランにビーフンを食べに来て、渡されたおつりの一元札に書いてある『法輪大法好』の真相を見ると、「わぁ! 法輪大法はすばらしいです!」という言葉が自然に彼女の口からついて出ました。すぐ、店内のある人が、「全世界の人々はすべて知っています」と立ち上がりました。これを聞いた店内のお客さんは皆、喜んで心から微笑みました。

 2008年5月20日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/5/15/178519.html