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天国楽団は「チューリップ・フェスティバル」に戻り、多くの観衆に演奏を披露した (写真)

(明慧日本) カナダの天国楽団は中国大使館の圧力で、2008年5月18日の「オタワ・チューリップ・フェスティバル」に出演する機会を奪われたが、18日の閉会式に出演し、一番多くの観衆を惹きつけた。
天国楽団は「チューリップ・フェスティバル」に戻って演奏した
数百人の観衆たちは天国楽団の演奏を鑑賞した
トロント蓮花芸術団は中国の伝統舞踊を披露した


 「オタワ・サン」のエリザベス・ジョン 記者は19日の記事で「カナダ・チューリップ・フェスティバル」のテリ・カーク(Teri Kirk)会長が、18日午後、活動現場のダウ湖で「私たちは天国楽団が出演できることが、非常に嬉しいです」と述べたことを報道した。

 12日、テリ・カーク会長と「カナダ・チューリップ・フェスティバル」のデヴィッド・ラクストン主席は「チューリップ・フェスティバル」の開幕式で天国楽団の演出を取り消す決定及びマスコミの事件についての評論に対して、天国楽団全員に陳謝したことを公開し、改めて楽団に出演を招請した。

 法輪大法学会のスポークスマン・周立敏さんは「私たちは『チューリップ・フェスティバル』の主催者の謝罪を受け入れました。1人1人のカナダ人は天国楽団の演奏を鑑賞することを望んでいます」と語った。

 テリ・カーク会長はマスコミの取材を受けている時「天国楽団が私たちの陳謝を受け入れたことは、とても嬉しいです。天国楽団の演出を鑑賞した観衆たちは、この数週間で、一番多かったです」と語った。当時、現場の観衆は800人ぐらいで、その内200人ぐらいの観衆が天国楽団の約1時間の演出を初めから終わりまで鑑賞した。

 天国楽団は「おお、カナダ」、「永遠の楓の葉」、「法輪大法は素晴らしい」、「法正乾坤」と「法鼓法号震十方」を演奏し、トロント蓮花芸術団が演出した中国の伝統舞踊と交互に出演した。その後、楽団は公園内をパレードして約20分間演奏した。また、司会者は法輪大法及び全ての天国楽団のメンバーが法輪功修煉者であることを紹介し、観衆たちの熱烈な拍手が響き人々は称賛した。

 天国楽団の指揮者・崔茜さんは取材を受けている時「芸術は国境がありません。それぞれの民族の人は芸術の方式で素晴らしい信念を表現し、受け入れることができます。カナダの人権と民主を尊重する信念が、嘘と利益のために動揺しないことを信じています」と語った。

 2008年5月21日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/5/20/178858.html