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大連市の法輪功修煉者・顧群さんが迫害により死亡するまでの過程の補足

(明慧日本)大連市の法輪功修煉者・顧群さんはこれまでに5回ほど不法に逮捕され、拘留され、そして労働教養収容処分に処せられ、残酷な迫害に遭っていた。最後に逮捕され、そして迫害により虐殺されるまで、1ヶ月も満たなかった。顧群さんは一年半の労働教養処分を言い渡され、労働教養所に拘禁されてからまもなく迫害により死亡した。

 顧群さんは2008年3月16日午後、真相資料を配布したことが理由で、天津市の派出所警官に正当な理由もなく逮捕され、翌日大連市の留置所で不法に拘禁されるようになった。一部の情報によると、顧群さんは断食を通して不法な逮捕に抗議した。だが強引に灌食を加えられ、体中に傷つけられた。4月7日、顧群さんは大連市第3人民病院に入院し、治療を受けるよう医者に勧められたが、留置所側は入院を拒み、留置所内で手当てをするとして顧群さんを拘禁し続けていた。

 4月8日午前9時ごろ、顧群さんはが再び第3人民病院に運ばれたときはすでに死に至っていた。だが、それでも病院に入院するという茶番劇を演じたのは、警察官らが極力真相を隠し、情報を封鎖するために行われた。翌日午後2時ごろ、顧群さんの家族は初めて顧群さんの死を知らされた。

 一週間経ってから、顧群さんの死を知らされていない友人が、顧群さんに服を届けにいったとき、留置所はこれ以上顧群さんの死を外部のものに知られるのを恐れて、何事もなかったかのようにいつものように手続きを済ませていた。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は中国語のページを参照)

 2008年5月21日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/5/20/178839.html