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貴州省:法輪功修煉者・宋幇福さん達が拷問されている

(明慧日本)最近、中国共産党はオリンピック開催に向けて、気が狂ったように各地の法輪功修煉者を迫害している。トーチリレーがやがて貴州省でも行われるため、貴州の悪党人員は大量の警察を出動させ、不法に法輪功修煉者を逮捕し、殴打している。 

 2008年4月10日、貴陽裁判所は不法に徐啓華さん、李東紅さん、賈立安さんら3人の法輪功修煉者に厳しい判決を下した。徐啓華さんの母は、自立生活ができない自分の夫と4人の幼い孫を置いて、12歳の孫を亡くしたばかりの心痛を忍びつつ、省都貴陽「610弁公室」・警察・検察・裁判所へ出向き、無実の罪を弁明し、できるだけ早く徐啓華さんを釈放するように求めた。 

 2008年5月8日、貴陽市二橋青果市場の近くに臨時居住している徐啓華さんの母の何美仙さんは、市警察と頭橋派出所の悪人に連行され、家宅捜査された。何さんと同居していた法輪功修煉者の蘇雪莉さんは省都に来て仕事を探すつもりであったが、今回も公安にめった打ちにされてから連行された。 

 5月8日、9日に何美仙さんを見舞いに来た法輪功修煉者、李東紅さんの弟の李洪宇さん、宋幇福さん、李正秀さんなどの少なくとも8人が、すべて待ち伏せされ、連行された。数人は凶暴にふくろだたきにされた。その中でも体が小さい宋幇福さんは、頭橋派出所の警官及び市の警察の7、8人にめった打ちにされてから、引き摺られて連行された。回りで目撃した庶民達の話によると、その小柄な法輪功修煉者はその場で打たれて顔が変形してしまい体中傷だらけになっていて、自分のベルトで自分の両手を縛られた上、手にはベルトの他まだ縄や手錠がはめてあった。手錠が深く肉の中に食い込んで、血が出てきていた。ズボンが足まで落ちて、警察に引き摺られながら殴打されていた。宋さんは「法輪大法好」と大きな声で叫んで、そして迫害に加担した警官に悪事を働かないように勧めたが、悪人らは話を聞かず、彼をパトロール・カーに投げ込んでずっとめった打ちした。現在宋幇福さんは依然として監禁中で、市の警察1課及び「610弁公室」の凶人に昼も夜も拷問されており、非常に懸念される状況にある。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照) 

 2008年5月21日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/5/17/178673.html