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安徽省蚌埠市:高級エンジニア・梁懐遠さんは落ち着く場所がなく苦難を強いられている

(明慧日本) 2008年3月5日、蚌埠市政法委員会、610弁公室、新城区公安分局、刑警隊、派出所、街道委員会などの十数人の関係者はのこぎりでドアを壊し、安徽省蚌埠市の63歳の高級エンジニアで法輪功修煉者・梁懐遠さんの家に侵入し、梁さんを連行した。悪辣な警官は不法に家財を押収し、梁さんを留置場に連行した。梁さんは病気のため、留置場は梁さんを収容することを拒否した。15日ぐらい後、警官は梁さんを安徽省合肥市女子労働教養所に移し、1年半の労働教養の刑罰を科したが、労働教養所も梁さんが病気をしているため、収容することを拒否した。梁さんは4月の初め、留置場から脱出したが、現在、落ち着く場所がなく苦難を強いられている。

  梁懐遠さん(女性)は、過去何回も迫害された。2000年末、北京に行き、「法輪大法は素晴らしい」と陳情したため、不法に連行され、7カ月間拘禁され、罰金5千元を科された。

  2001年末、梁さんが真相を伝えていた際、通報され、留置場で1年間余り不法に拘禁され、その後、病気のため保証人を立てて一時出所した。

  2003年7月20日夜、蚌山区公安分局、610弁公室の張培杰は他の警官5人を引率し、梁さんの家に侵入し、梁さんを留置場に連行したが、梁さんが病気のため留置場は収容を拒否した。その後、悪辣な警官は梁さんを蚌埠市刑務所に移した。市政法委員会の関係者は刑務所の病院に来て、梁さんに有毒な液体を注射するよう命令した。梁さんは意識を失いそうになったが、市政法委員会は責任を持ちたくないため、300元の金を使って車を派遣し、医学の専門家を迎えて応急手当をしたが、梁さんは血尿があり、血を吐く、心臓病、足の裏が化膿し、血が出るなどの後遺症が残り、未だに5年が経っても治っていない。

  梁さんは病気で療養していたが、市政法委員会、610弁公室は不法に労働教養3年の刑罰を科し、刑務所外の服役をさせ、さらに5千元の罰金を取った。

  3年の刑務所外の服役中、梁さんは絶えず公安、街道委員会の嫌がらせ、電話の盗聴、外出時の尾行、また昼間や夜も恐喝の電話が常にあり、梁さんの母親に精神的に深刻な打撃を与えた。母親は2006年3月、恨みを抱いたままこの世を去った。

  2006年5月、梁さんが真相を伝えていた際、人に通報され、再び610弁公室、新城区公安分局に家財を押収された後、梁さんは脱出したが、落ち着ける場所がなく苦難を強いられた。

  2008年5月、梁さんは再び家財を押収され、連行され、強制的に労働教養所に不法な労働教養されたが、後遺症が残っていたため、安徽省労働教養所が収容することを拒否した。

  (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年5月23日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/5/19/178759.html