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オーストラリア・シドニー:3500万人の中国人の離党を祝う(写真)

(日本明慧)2008年4月27日午前、オーストラリア・シドニー各界の人々及び多数の市民団体は中央駅の隣にあるベルモア公園で集会を催し、中国共産党を離党した3500万人を超える中国人を応援した。「天は中国共産党を滅ぼす、離党によって命が救われる」、「神々が邪悪共産党を懲罰し、天は近々中国共産党を滅ぼす」、「全国民は中国共産党の暴政を拒否」、「中国の新紀元を迎える」などと書かれた大型の横断幕を掲げ、各市民団体の代表者が「中国共産党を譴責する」ことで一致した。
シドニーノースショア(North Shore)テレビキャスターのステファー・シム(Stepher・Sim)さん:中国国民も信仰の自由と尊厳のある生活であってほしい
中国共産党を離党した3500万人の中国人を応援する集会現場
 

 シドニーノースショア(North Shore)テレビキャスターのステファー・シム(Stepher・Sim)さんは、「私はオーストラリアという自由な社会に生まれました。中国の様々な問題も知っています。中国国民もオーストラリア国民と同じように信仰の自由と尊厳のある生活を送ることを祈ります」。 

 また「過去の3年間に、3500万人の中国人が中国共産党を離党しました。これは非常に大きい数字です。人々はこの数字を無視できないでしょう。この数字はオーストラリアの人口の2倍になります。1949年以来、中国共産党はずっと労働教養所、強制収容所で、第二次世界大戦中のヒトラーのように民衆を迫害しました。たとえば、法輪功に対する迫害です。法輪功はいずれの宗教あるいは邪教にも属さず、ただ「真・善・忍」を修煉する人々です。しかし、彼らは虐殺されています。私自身としても責任を感じ、この迫害を制止させる議務があると思います。もし、私が何もやらなければ、罪悪感がわいてきます。1人のオーストラリア国民として、今日はここに立って、彼らの離党を支持することに、誇りを持っています。すべての横断幕が一つのメッセージを伝えています、それは中国共産党の暴政を阻止することです」と述べた。 

 人権活動家で詩人のマイケル・ダビー氏は、中国語で叫んだ。「法輪大法は素晴らしい! キリスト教、天主教は素晴らしい! 中国共産党はよくない。共産党反対。自由を支持する」また「オーストラリア本土にいる我々は自由があるのに、なぜ中国大陸にはないのか? このようなことは二度と将来にあってはならない。オーストラリア政府はもっと中国における人権の現況を見てほしい。特に法輪功修煉者に対する生きたままの臓器狩りは極めて悪質な行為だ」と指摘した。 

 中国工党主席・方円氏は、「今日は皆さんと一緒にこのめでたい日をお祝いすることを非常に嬉しく思います。たった3年間で3500万人が邪悪な中国共産党から離脱したことは、邪悪な共産党は既に民心を失っていると言えます。マルクス主義は中国共産党を通じて、中国国民を毒すると同時に、中国共産党内部にいる人も毒しています。私は、大勢の中国共産党員が善良な人だと分かっています。中国共産党員の目を覚まさせ、この中国を毒する根源を取り除くのです。そのため、人々に離党させることは、当面の急務になります」と語った。 

 民陣オーストラリア支部主席の張小剛氏は、「まず、3500万人の離党おめでとうございます。人数上だけではなく、今、中国共産党の魂まで解体し始めています。中国共産党の意識形態はもはや支点になりません。最後のもがきとしてはいわゆる愛国主義と民族主義です。愛国とはなんですか? 中国国民の人権問題と戦わない人を愛国者と言えるのですか? 共産党の歴史上、中国領土を売却し、民族の利益を損ない、国民を虐殺したことはしばしばです。党と国家を見分ける必要があります。本当に中国を愛する人は中国共産党の過去と現在の中国民族に対する危害をさらけ出すべきです」と語った。 

 教育歴史学者の李元華教授は「共産党はずっと党と国家の概念を混淆させてきました。中国共産党と中国は同じではありません。それは一つの概念ではありません。中国という民族には既に5千年の歴史があります。それに対して、中国共産党の歴史は僅か50年にすぎません。本当の愛国とは国民の苦難に目を向け、決して政権あるいは党派に忠誠を尽くすことではありません」と述べた。「皆さんに『九評共産党』をお勧めします。中国共産党の組織から離脱するのが本当の愛国です。邪悪な共産党の独裁、圧政を無くして初めて、国民に本当の幸せが訪れます」と呼びかけた。 

 フリーライターの馬衡氏は、「いい人か悪い人かの判断基準は彼らの社会の役によって評価するのではなく、その人の思想、道徳、中身なのです。しかし、中国共産党は道義から大きく離れています。是と非の前で、冷静な判断が必要です。『三退』をお急ぎください」と語った。 

 大勢の通行人が足を止め、署名して応援した。集会が終わった後、人々は中華街で真相を暴露する「万里の長城」(軸物)を開いた。大勢の人々が写真を撮り、この歴史的なシーンを記録した。

 2008年5月24日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/4/30/177575.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2008/5/3/96978.html