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湖北省:公安県の法輪功修煉者・雷永蓮さんが連行された

(明慧ネット)2008年5月13日朝6時、湖北省公安県の法輪功修煉者の雷永蓮さんがドアを開けた途端、待ち伏せていた国保の悪人、種苗試験場の民生委員会の悪人幹部らに連行された。これらの悪人らは不法に家宅捜査し、一部の財物を差し押さえた、そして当日雷永蓮さんを武漢まで不法に拘禁し、思想改造施設に送り込んだ。 

 雷永蓮さんは果物やサトウキビの販売で生計の道を図り、辛酸を嘗めて子供を養っており、修煉者の援助を貰ってやっとぎりぎりの生活を過ごしている。しかしこの極めて苦難に満ちた下で、中共悪党の人員はまた至る所で彼女に手を下している。家で捕まえられなかった時には彼女の幼い息子を脅かして母親を出させるよう強いた。出さないとお前を逮捕するぞと言い、息子は怖くて泣いた。さらに家には住まず、街頭で野宿した。しばらくの後、やっと学友に寮に誘われ、無理やりに割り込んで泊まった。 

 99年の「7・20」から、雷永蓮さんは何度も中共悪党の国安、「610弁公室」、派出所の警察らに連行、拘禁、留置されて、不法に3年の刑罰を下された。武漢の女子刑務所の中で非人道的な苦しみを受けて、心身ともに傷つけられた。刑務所の刑期が満了になって出獄した時に、子供達はすでに大学に進学していた。彼女はずっと靴磨きをして生活した。 

 周囲の人の言うことによると今回連行される前に、彼女の所在地の種苗試験場の民生委員会の主任・謝志軍が何度も彼女を呼び出し、そして彼女を尾行し、また罠を設けて彼女を「招待」して真相を説明させるようにし、彼女にお金をあげると言った。しかし雷永蓮さんは拒絶した。その後何度彼女を探しても会えなかった。 

 連行された後に、善良の人が雷永蓮さんの出稼ぎをして余所にいる夫に事実を告げた。彼女の夫は地方から慌てて帰り、家に何もなくなったことを見て、3年間監獄で迫害を受けた妻が再び魔窟にいれられてどうなるか分からないことを思ったら、とても気持ちが重くなり、不安そのものだった。そしてすぐに県の国安大隊に妻を貰いうけに行った。最初国安は「610弁公室」がやったとなすり付けて、行方を彼に教えなかった。雷さんの夫が雷永蓮さんを連行すること自体は深刻な違法行為だと指摘した。国安は後ろめたくて誤魔化しが効かず、やっと事実を知らせた。結局武漢の湯遜湖警官学校におり、ホテルのようなところに居住しており、条件がとても良くて、ただそこで「学習」するだけだと言った。雷永蓮さんの夫は、「学習」は自分の願望を尊重しなければならない、あなた達は警察の権利を行使して連行することをなぜ私に知らせないのか? 私は必ず雷永蓮さん本人と会って、そして直接彼女に本人の意志を聞くと述べた。

 雷永蓮さんの外で働いている息子と娘も、きっとお母さんを迎えて帰るよう、悪人がお母さんを迫害することを決して許さないと父に託した。現在国安は月曜日に返事をすると承諾し、車を出して彼を送って妻と会見させるという。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は中国語のページを参照)

 2008年5月25日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/5/20/178837.html