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遼寧省盤錦労働教養所:法輪功修煉者を高圧電撃し、さらに針を刺し電流を流し迫害

 (明慧日本) 遼寧省盤錦労働教養所の第1監視区は13人の法輪功修煉者を監禁している。最近、警官らは修煉者に対して、高圧電撃をする時、針を刺して電流を流すなど残酷な迫害を実施している。

 2008年4月1日及び3日、大隊長・張国林を初めとする警官が法輪功修煉者に対して残酷な迫害を行った。

 張国林は修煉者たちを全員グランドに集合させ、身体捜査を行った後、1人ずついわゆる「電気教育センター」(実際は刑を行う部屋)に呼び出した。そこにはスタンガンが並べられ、30〜40万ボルト、80〜90万ボルトのものまであった。

  張と4、5人の警官が「労働改造」の名義で、重労働をさせようとして、法輪功修煉者を脅迫していた。修煉者が重労働を拒否すると警官数人が床に押し付けて、足で踏みつけてから、7、8本のスタンガンで頭部、首、胸、背中、手、足、大腿部などを電撃した。さらに殴打し、針を刺し電流を流して電撃する例もあったという。長時間にわたる電撃を受けた修煉者は全身に水泡ができ、傷だらけとなった。 

  修煉者・姜波さんは心臓と左足を電撃されたため、足の皮膚が傷付き、数日後、腫れて傷口が腐敗し、深い穴ができた。

  また、法輪功修煉者・劉徳慶さん、陳濱利さん、徐正強さんは電撃で全身に水泡ができた。

  張珂さんは、4、5回に亘って電撃され、酷い傷だらけとなった。

  修煉者・張振学さんは4時間半にわたり、迫害された。張国林が電撃しながら、張振学さんを殴りつけ、足で蹴り続けた。スタンガンのバッテリーが切れると、充電しながら、迫害を続けていた。また、ビンタしたり、頭部を固定して直接電撃したり、頭部に水をかけては電撃したりなどの迫害を、延々と午後から夜にかけて続けた。最終的に張さんは重傷を負い、顔も腫れ上がり、変形してしまった。

  劉立濤さんは何度も電撃されたが、それでも警官に従わなかったため、警官は額や鼻、両足の指や土踏まずに針を刺して、電流を30分以上流し続けた。

  3月31日、その監視区の責任者である張凱は、法輪功修煉者は必ず重労働をしなければならないと発言した。この張も迫害を行う責任者の一人である。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のぺージを参照)

  2008年5月25日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/5/24/179059.html