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純善の心で衆生を救う


 文/海外大法弟子

(明慧日本)四川大震災は億万の大法弟子の心を引きつけた。私達は旧勢力と先を争って人を救おうとしている。どのように常人の間で発生した自然災害事件を見るか、どうやって更に多くの衆生を救えるか、自分の考えを交流したい。

 一、生命を大事にする

 中共は生命を軽視する。中共は生命を「物質」だと言い、生命の誕生と死亡に対して冷ややかな態度をとっている。この考えは地獄の考えだ。中共は60年もの間、生命を気の向くままに殺したため、多くの中国人は生命の壊滅に対して冷ややかな態度をとる。大法弟子として、このような悪い毒のある要素は徹底的に一掃すべきである。

 二、旧勢力は人を淘汰し、正法は人を救う。

 旧勢力の所謂「自助」とは、旧勢力にとって都合の悪い宇宙生命を淘汰するので、世の中に様々な災難を起し、殺人をいとわない。この口実は人に教訓を与える。しかし、これは正法ではない。師父が法を正すのは正反対で、宇宙の中のすべての救える生命を救う。ある生命が悪くなって救えなくなったものは、一掃するにしても、更に多くの生命に災いすることはできない。だから、師父が法を正すのと旧勢力が求めることは正反対で大法弟子の責任も同じく、「済度」することである。

 三、法のために来た生命は最も尊い

 師父の説法の中から私は悟った。この三界に来た生命の大多数は、「大法は私を救う」という偉大な信念をもって、この十悪の世に来た。これは大法を実証するものだ。師父は宇宙の衆生を救うために来られたが、これらの生命は宇宙の中の最も貴重な生命で、最も救うべき生命である。しかし、これらの生命は旧勢力が按排した迷いの中で自分を失い、最終的に自分の目標を達せられなかった。これは生命の最大の悲しみだ。

 四、因果応報と大法が人を救う

 人は災難の前では弱小だ。このとき、大法が人を救う慈悲と威力を表すと、人に大法弟子の善意を感じさせる。そして、改めて人と宇宙を考える機会を与える。善の報いはいつも人に望みを与える。

 悪の報いは、極悪非道の人に警告をする。しかし、大災難のような多くの民衆に関わる事件は、旧勢力がそれらの理で按排した災難で、旧勢力の多くの按排は正法に符合しないものだ。もし私達が衆生に真相を知ってもらえないと、衆生を済度できず、師父が与えられた重任を達せられなければ、それは私達の失敗だ。

 私達が純善の心で衆生を救う時、私達は真心で相手の気持ちを感じる。そして、相手に大法弟子の大善の心を理解してもらい、本当に人を救うことができる。

 2008年5月26日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/5/21/178907.html