日本明慧
■印刷版   

福建省:高等裁判所の女性裁判官は4年間監禁され迫害された

(明慧日本)福建省高等裁判所の裁判官・官雨静さんは、法輪大法を修練し続けた為、2004年1月、福州台江区国家安全局の人員に連行された。中国共産党は裁判所を操り、意外にも真相の資料を郵送しただけで、官雨静さんは、違法の判決を受け4年間迫害された。2008年1月、官雨静さんは、社会復帰後、裁判官の仕事に復職することを許可されなかった。

 福建省の女子刑務所に違法に拘禁された期間中、官雨静さんは法輪大法に対する信奉を諦めなかったため、非人道的な拷問を受けた。福建省刑務所管理局教育処副処長・馮チョウ生が率いる共産邪悪党員は、刑務所の悪質警官・官戸と共謀し、強制的に信奉を放棄させるため、官雨静さんに心身とも残酷な拷問を与えた。

 福建省の女子刑務所に違法拘禁されている、正しい信念を持ったすべての法輪功修煉者達は、必然的に刑務所の中に設立されている洗脳班で強制洗脳される。暴力的に信念を変えさせようとする悪警官が使用する邪悪な手段は以下である。

 1. 福建省女子刑務所が、法輪功修煉者の信念を暴力的に変えさせる最も悪名顕著な手段は「吊手錠」である。吊手錠は又片手吊手錠と、両手吊手錠に分けられている。官雨静さんは、かつて両手を吊手錠されて、僅かに爪先を地面に着けさせるだけで、最大で連続3日間放置された。(事情を知っている者によると、福州の法輪功修煉者・王東凌さんはかつて10日間も連続に吊手錠させられた)

 2. 「立たせる罰」。寝かせない、或いは睡眠を強制的に少なくさせる。間断なく法輪大法の中傷や侵害する映像を放送する。常に昼間から深夜1、2時まで続け、精神的な苦難を与える。

 3. 悪者(受刑者)を教唆または指図して法輪功修煉者を拷問する。法輪功修煉者・王東凌さんが殴打されたのは特に酷く深刻だった。(この情報は他の釈放受刑者からの提供)

 4. 24時間ビデオカメラで監視。無許可に立つか座っただけで、トイレの制限(最長時間15時間も)。入浴禁止。日用品や食料品の購入も制限(月20元のみ)。家族の面会も禁止。

 5. 基本的な人権が奪われ、他の人と法輪功修煉者の会話禁止。法輪功修煉者すべての言動が回りの人に監視される。

 あらゆる非人道的な迫害をされたあと、法輪功修煉者・官雨静さんは書類で刑務所所長に告訴したが、梨のつぶてで何の反応もなかった。刑務所は法律上の控訴権利も奪ってしまった。官雨静さんは、裁判所の判決を不服として控訴したが、控訴状は刑務所管理局教育処・馮チョウ生に取り押さえられた。

 2008年、官雨静さんは社会復帰したあと、直接刑務所管理局の規律検査部門に迫害の現実をあきらかにしたが、しかし何の答えもなかった。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年5月30日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/5/25/179106.html