■日本明慧 http://jp.minghui.org/2008/05/30/mh315614.html 



四川省:鐘芳キョウさんは成都市武侯区公安支局国保大隊に虐待された

(明慧日本)2007年8月1日、成都市の法輪功修煉者・鐘芳キョウさんが連行されてから家族はずっと行方が分からないままでいた。後になって成都市武侯区の思想改造施設に監禁され迫害されていることが分かった。その後、鐘芳キョウさんは成都市の留置場に入れられ引き続き迫害され、2007年11月、中共の武侯区検察院によって不法に逮捕された。武侯区公安支局国保大隊の悪質な警察らは彼女に様々な虐待と拷問を強制し、暴力を振るった。顔に成分不明の薬物を塗られ、顔が赤くなり、酷く腫れ、皮膚がはげ落ちて、顔を傷つけられた。

 鐘芳キョウさんの他、武侯区検察院に不法に逮捕された修煉者には毛坤さん、劉邦成さん、蒋宗林さん、劉嘉さんと丁澤揚さんらの10数人の法輪功修煉者が含まれている。その中の1人である周慧敏さんは迫害を受けて死亡した。この10数人の法輪功修煉者を連行したのは武侯区公安支局国保大隊長の王鵬飛が率いる警察である。

 2007年8月1日午後4時頃、鐘芳キョウさんは1人で原動機付自転車に乗り家を出て3分も経たない内に、大石西路百花区の交差点で後ろから来た5〜6台の車に無理やり行方を妨げられ停止した。すると車から降りてきた人に連行された。その後の話によれば、彼らは鐘さんの自宅周辺で見張りをしていたという。悪質な警察は鐘さんを連行した後さらに彼女の自宅に侵入し家宅捜査を強制した。その時、鐘さんの自宅で法輪功の真相資料を作っていた修煉者も不法に逮捕された。鐘さんと連絡を取った他の修煉者も完全に警察の監視下に置かれることになった。

 8月3日、国保大隊長の王鵬飛らは鐘芳キョウさん、劉嘉さん、徐曉蓉さんと李グさんはそれぞれ連行され密かに機投鎮円円大酒店の2階に監禁された。劉嘉さんの両手に手錠をかけ椅子に固定して動けないようにした後、警察らは100ワットの電球で彼女の眼を強制的に照らして、24時間休みなく交代で様々な卑劣な手口で彼女に迫害を加えた。

 鐘芳キョウさんは邪悪の要求に応じようとしなかった。8月13日頃、鐘芳キョウさんを担当していた袁X(公安支局第一科の法輪功への迫害を専門にしている警察)はずっと10数日間連続して鐘芳キョウさんを迫害した。

 しかし、意志が強い鐘芳キョウさんは迫害の前で自分の「真・善・忍」に対する信仰を変えることはなかった。卑劣な目的を叶えられなかった悪質な警察らは夜中の2時頃、警察の道具で彼女の腰と腿を刺した。1時間もかけて彼女を刺した。鐘さんは痛みに耐えられなくなり意識を失った。その時、邪悪な警察は彼女の顔に唐辛子などが入った不明な薬物を彼女の顔、目の上と下、鼻、口の中にまで塗った。翌日昏睡状態から目が覚めた彼女は鏡の中の自分の顔を見て信じられなかった。顔のいたるところが赤く腫れていて、皮膚がはげ落ちていた。

 警察は鐘芳キョウさんに2週間も迫害を強制し寝かせなかった。その時、鐘芳キョウさんの両足はすでに大きく腫れて、足の下の皮膚がむけて、手錠をかけられた両手も大きく腫れて手錠が皮膚の中までくい込み、皮膚が腐っていた。体の形も弓のように変形していた。腰の痛みが時々彼女を襲い立つことさえできなくなった。このような危篤状態に陥った鐘さんを王鵬飛らは袁X、別の公安出張所の警察の曽濤と一人の保安の人と4人でビールを飲みながら彼女に暴行を加えた。暴力を振るいながらこう話した。「お前を殺して勝手に名前を作って書いて火葬すればOKだぞ」。引き続いて拳、錘で鐘さんを打った。彼女は打たれて鼻血が止まらなくなっていた。目と頭部を打たれてふらふらして立つこともできず、方向も分からなくなった。その時にも王鵬飛は袁Xに命令し、不明な薬物を持ってきて彼女の顔に塗らせた。アンモニアのような匂いで彼女は眼が覚めたが酷い精神病にかかっている人のようになってしまい、目と表情が鈍くなった。目と顔の痛みは想像をはるかに超えるものであった。彼女は間もなく再び意識を失った。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照) 

 2008年5月30日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/5/27/179222.html

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