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周永康は中共のスパイ組織を使って暴行を画策、法輪功修煉者が抗議

(明慧日本)2008年5月28日午後、アメリカ・ワシントンDCの法輪功修煉者は米在住中国大使館の前で記者会見を行い、中国共産党政法委書記・周永康が海外に分布する中共のスパイ組織をコントロールして法輪功修煉者に暴行したことを強く非難した。周が率いる海外に分布する中共のスパイ組織は、国民が大地震の被害でパニックになり政府に救援を求めているにも関わらず、国民の命を無視して税金を使い、金銭で海外にいる華僑や中華学連など親中共組織の一部の人たちを誘惑して憎悪を煽り、脱党支援サポートセンターのボランティアに暴力を振るった。今回の法輪功修煉者に対する集団暴行事件の現場の画策者はニューヨーク在住中国総領事館総領事・彭克玉である。集会では犯罪人・彭克玉をアメリカから追放するように求めた。

 司会者の張さんは「中共は『法輪功修煉者はニューヨークの中国系住民が四川省大地震への募金活動を妨害した』という事実と全く違う『ニュース』を捏造し、公式の場で嘘をつき、国内にいる13億の中国国民を騙して、法輪功に対する憎悪を煽り、国民の中共に対する怒りを逸らそうとした」と述べた。
2008年5月28日午後、ワシントンDCの法輪功修煉者は集会を開き、中共の脱党支援ボランティアへの攻撃を強く非難した。


 真相を知らない中国系住民に、中共に騙されぬよう、善悪の是非をはっきりさせるように呼びかけた

 ワシントンDCの法輪功修煉者・劉さん:「大勢の法輪功修煉者は直接個人の名前で今回の四川省の大地震災害を救助するための募金活動に参加している。私も香港の赤十字を通して災害援助のために寄付をした」。

 「法輪功修煉者たちは、中共が法輪功を迫害し今なおそれが続いているため、中共に対して反迫害活動を行っている。もし、中共の迫害がなければ、反迫害活動があるはずがない。中共は4分の1の国家の財源を使って、1億人近い人たちを迫害している。10数万人の法輪功修煉者が中国各地の刑務所、労教所、留置場などに監禁され、迫害を受けている。法輪功修煉者への迫害の金はどこからきているのか? もちろん国民の税金だ。しかし、法輪功修煉者たちの反迫害のお金は全部自分たちのポケットマネーなのだ。中共の偽の宣伝に大勢の人が洗脳され、騙されている。中国人は中共と中国をはっきり区別する必要がある。中共は中国を代表できない。中共が崩壊しない限り新しい中国は誕生しない」と語った。

 ワシントンDCの法輪大法佛学会代表・頼全桃博士は、「今回の大地震でもたくさんの、『法輪大法は素晴らしい!』、『真・善・忍は素晴らしい!』と唱えたり、黙読したりした人たちは命が助かっている。この数年、様々な災害が起こっているが、その中でも大勢の善良な人たちや、法輪功に対して同情の心を持っている人たちが様々な災害から助かっている。これは紛れもない事実だ。この数年、数千数万の人々が邪悪な中共から脱党して命が助かっている。法輪功修煉者たちが手に掲げている横断幕の『法輪大法は素晴らしい!』、『真・善・忍』、『天は中共を滅ぼす!』などのメッセージはこんなに奇跡を起こしている。これをより多くの人々に知らせて、より多くの人たちの命を助けるのは当然だ!」。

 「法輪功修煉者は自分が迫害されながら他人の命を助けるために毎日一生懸命に努力している。世の中に真相を知らせ、生命が危険な時に奇跡が起こる『法輪大法は素晴らしい!』、『真・善・忍』をより大勢の人々に知らせるために自分の安否さえ考えていない。そんな人たちが大地震に無関心ということはあり得ない」と話した。

 西洋人修煉者:憎しみをアメリカに輸入して、憎悪を引き起こしてはいけない!

 2時間近い集会で、ドナー・ワール(DONNA WARE)さんはずっと中共の嘘を暴く看板を手に掲げて人々に真実を伝えていた。

 ドナーさんは、「ニューヨークのフラッシングで起きた暴力はアメリカ本土で起きてはならない事件だ。自分は1人のアメリカ人として、もちろん中国で起きた大地震で被害を受けた人々へ関心を寄せている。何より生命の価値を重視している。地震で亡くなった人たちへ関心を持っている。私と同じ法輪功を修煉している中国籍、中国系の同修はもちろん今回の地震で心を痛めている。彼らの親戚も被害を受けており、中共の言っていることは全くの嘘であることは簡単に分かるはずだ」と話した。

 法輪功を修煉して8年を経たドナーさんは、中国で罪のない大勢の法輪功修煉者の大切な命が、中共によって失われていることをよく知っている。

 ドナーさんは、「もし、我々が立ち上がって我々の自由を守らなければ、アメリカに生活する他国民の自由を守らなければ、我々はアメリカで暮らすことはできない。マーティン・ルーサー・キング・ジュニア(Martin Luther King, Jr)博士が言ったように『一つの地域で起きた不公正は、すべての地域の公正への脅威である』なのだ」。

 「中共の宣伝はすべてが嘘を根拠にしている。憎悪を煽り、真相を知らない人たちを洗脳している。恐怖は間違いなく恐怖で、憎悪は憎悪だ。我々は、憎悪を我々の自由・民主の国へ輸入することを絶対に許さない。我々は立ち上がって暴力と迫害を阻止する!」と強く話した。

 中共は全面崩壊に直面している

 バージニア州の法輪功修煉者・王さんは、「四川省で起きた大地震は政府への全面的な救援を求めている。大勢の国民の命にかかわるこの非常時に、中共の暴行者たちはかつての『経験』を再び繰り返し、罪のない海外の法輪功修煉者への攻撃を画策した。憎悪を計画し、国民の中共や政府に対する不満と怒りを法輪功への憎悪に逸らそうとしている。これは中共の死に瀕してのあがきだ!」。

 「周永康らごろつきやチンピラたちの、脱党支援センターや脱党集会への攻撃は災害への関心なのだろうか? 法輪功修煉者へ暴力を振るったら四川省の被害を抑えられるのだろうか?」。

 「中共が画策した今回の暴力行為は今回の地震で苦しんでいる国民のためではなく、自分が直面している全面的崩壊を避けるためである。この邪悪の中共は、最後まで国民を拉致して国民を騙し、法輪功への憎悪を作ることにより国民の怒りを逸らし、それで自分が死の恐怖から逃れると思ったに違いない!」。

 中共の嘘は自然にぼろが出た

  今回の記者会見の司会者である張さんは、「ニューヨーク在住中国総領事館総領事の彭克玉は、電話で自ら今回のニューヨーク・フラッシングで起こった暴力事件を画策したと認めている。はっきり残された電話音声記録の事実の前で中共はこの数日間突然沈黙し反論さえできなくなった。いち早くやったことと言えば総領事館のホームページにあったすべての彭克玉のかつての録音の音声を削除したことである。しかし、Googleから彼の3日前の録音音声が検索できる。彼に残された手段は自分の喉を手術して音声を変えることだ。中共のやっていることはすべて非常に愚かである」と語った。

 ワシントンDCで生物学の研究に携わっている学者・郭さんは、「中共が法輪功に対する迫害を始めてから、法輪功修煉者は1日も欠かさずフラッシング図書館の前で中共の迫害に対して抗議をしている。最近は中国国民に対して中共やその関連組織から脱出するように呼びかけている。この活動は4年近くなった。フラッシングのほか、領事館の前、中華街などでも抗議集会がある。『天は中共を滅ぼす!』は今できたメッセージではない。この数年ずっと使っているスローガンで、地震が起きてからのものではない」。

 「中共は今回の地震を事前に予測していたにも関わらず、国民に情報を隠して、災害を拡大し、さらに地方で中共の官僚の汚職が蔓延して学校の校舎を建てる資金を自分のポケットに入れたせいでほとんどの学校は大きい被害にあい、罪のない子供たちが犠牲になった。中共は政策の過ちを認めることなく逆に罪のない、今回の地震と全く関係もない法輪功への攻撃を始めた。この悪党は死の寸前であるに違いない」と分析した。

 脱党支援センターのボランティア:中共こそ中国におけるすべての災害の、真の源である

 ワシントンDC脱党センターボランティアの葛さんは、「数々の事実が今明らかになった。四川省で起きた大地震は自然災害であるが、本当を言えば人為的災害でもある。中共こそ今回の地震で大勢の犠牲者を出した最大の犯人だ。中共の官僚たちはいまだに後悔していない。逆に今回の災害を利用して国民を弾圧し、自分を宣伝している。中共は中国を代表することはできない。中共は中国で起こっているすべての様々な災害の真の源だ。中共を崩壊させない限り、中国人に平和は訪れない」。

 「我々はアメリカの関係者に協力しながら今回の総領事館が画策した暴力事件の真相を調査し結果が出るのを待っている。中共の海外に存在するスパイ組織が金銭で現地のごろつきやチンピラを誘惑して、憎悪を煽り、人権迫害を指示した。我々は確かな情報を収集してアメリカ政府関係機関に届け、犯人を裁くつもりだ」と話した。

 2008年5月31日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/5/30/179411.html