日本明慧
■印刷版   

遼寧省:女子労働教養所は法輪功修煉者・楊虹さんを残酷に迫害

 (明慧日本)遼寧省葫芦島の法輪功修煉者・楊虹さんは不法に9年の労働教養を言い渡され、遼寧省女子労働教養所に監禁されている。楊さんは信奉を堅く守っているため、残酷に迫害され、全身に大きな傷を負っている。楊さんの安否に注目していただきたい。

 楊さんは、2008年2月25日朝6時ごろ、鋼屯(地名)で遼寧省の担当地区の公安庁、公安局、派出所などの警官に強制連行された。その後、葫芦島市の留置場に3カ月に亘り監禁され、家族にも知らされず、傍聴人もいないままに、密かに9年の実刑判決を言い渡された。その間、家族との面会さえ許可されなかった。判決後の5月22日、遼寧省女子労働教養所に移送された。

 楊さんは、強制連行されてからずっと断食で、不法な迫害に抗議しており、3カ月が経過して、極度に衰弱した。それでも労働教養所の病院は、凶暴に液体や食事を詰め込み(灌食)、嘔吐などの症状が日に日に酷くなったため、強制的に管を差し込むこともできなくなり、もともと70㎏くらいあった体重は僅か30㎏台に落ちてしまった。

 楊さんは、不法に迫害している悪人の要求にも、命令にもまったく動じることなく、あらゆる不法行為に対して抗議してきた。常に「法輪大法は素晴らしい! 信仰には罪がない!」などと叫び続けた。その間、殴打され、頭部を含む全身に大きな外傷があり、髪の毛もどんどん抜け落ちて、頭部が枕に触れると酷い痛みを感じた。また、歯もグラつき、唇は乾いて裂け、顔や首にはつねられた跡が多数あり、手足にも踏まれた痕がいまだに残っている。やっとの思いで家族と面会ができた時、自力で歩くことすらできず、受刑者・蒋麗艶と王に支えられて、やっと面会室にたどり着くことが出来たそうである。

 楊さんは労働教養所に入って僅か数日間でここまで迫害された。家族は楊さんの安否を非常に心配している。ここで修煉者のみなさんに楊さんが早く脱出できるよう、正念を発するよう呼びかけたい。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照) 

 2008年6月1日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/5/31/179455.html